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メールマガジン 「エステに行こう!!」バックナンバー

「エステに行こう!!」バックナンバー

21.厳しいスケジュールの中で

京都より帰ってきてからというもの、厳しい勤務が続いていた。トラブルや予定外の仕事で夜勤がひんぱんにあり、ハウスのキャンセルも何度か続いてしまった。何とかやりくりして休みを取り、ここなら大丈夫だろうと予約を入れたところ、その前日よりトラブルで帰れなくなった。一睡もしないまま約束の時間が近づいたので、せっかくだからヒーリングテラピーでもと技術変更の電話を入れたところ、“そんな状態だったら技術をやめたほうがいいですね。”と言われ、なるほど当り前だと思って家に帰った日もあった。ハウスに通う機会を確保しようとして、夜勤の日出勤前にスケジュールしてデブコースを受け、終了後おなかをすかして会社に向かう途中、正直な話一体何をこんなに無理しているんだろうと思ったこともあった。

そんなある日、僕は会社の健康診断を受けた。ハウスでヘルスチェックもやっているが、やはり日頃の“成果”を見る場としては最適である。もっとも、少し血圧が高いくらいで今までも特に異常があるわけではなかったが…。(もちろん、お酒の飲みすぎなんて結果が出たことは無い…念の為に)

ひんぱんに体重を測っているわけだからわかっていたが、やはり前回の健康診断より体重が5kg減っているというのはうれしかった。ハードな勤務が続いていたことや、普段と変わったことをしてはいけないと前日にビールを飲んだこともあって結果のほうも心配していたが、それでも肝臓もその他も異常無しであった。いつも高いといわれる血圧も、僕にしては良い数字だった。(もっとも、僕の場合はじっとしているのが苦手なので、そのせいで高くなるという気もするが…)

なんといってもおなかがすっきりとしてきたし、カガミにうつる顔もかなり細くなってきていた。ここしばらく体重は変わっていなかったが、体型が変わりつつあるのはすごくうれしかった。久しぶりにおろした夏物のスーツも問題無く着ることが出来、新しく買わなくても済んだのもすばらしいことだった。(今まで、入らなくなったスーツを何着つぶしてきたことか…)。慢性の睡眠不足でやつれ気味なのを除いては、何も問題は無かった。

そんな状態のなかで、2週間に1度受けているヒーリングテラピーは毎回非常に心地よかった。とにかくやっているときはからだが楽になるし、マッスルのような負荷も感じない。特にやせるためにという意識は無かったが、疲れを取るのには最適である。僕は財布と相談して、思いきってヒーリングテラピーのコースを追加した。これで夏のボーナスの行き先が決まった(?)とともに、今後も本格的に上大岡店に通うことになりそうだった。Kさんからサウナ用のオイルとクリームを上大岡でも用意してほしいと言われたが、銀座と両方用意するのはもったいない気もしたが仕方ないと思った。今のデブコースも残り少なくなってきていたし、僕は再び今後のハウスとの付き合い方を考える時期に来ていた。Kさんも銀座店の店長と相談して今後の僕のプランを考えてくれるようであった。厳しい勤務のときは無理しなくていいスケジュールが組めて、それでいて僕に合った技術がうけられて更に効果が期待できるなら継続してもよいし、又今までのやり方にこだわらなくてもいい…とKさんのヒーリングをうけながら思っていた。

 

 

22.カップラーメン

5月も終わりに近づいたある日、近所の知人から僕の住んでいる公団住宅の1Fにラーメン屋が出来ることになったと聞いた。ポテトチップとのお付き合いをやめ、ラーメンが一番のお友達の僕にとってこんなに興味のある話はない。さっそく確かめてみるとたしかに着々と工事が進んでいる。先日ついに看板が完成し、店の名前が明らかになった。何と“広豚麺”。チェーン店が来るといううわさだったので、どの店が出来るのだろうと期待していたが初めて聞く名前だった。それにしてもこの名前には笑ってしまった。“広がって豚になる麺”というわけである。何というか、親愛なるハウスのエステティシャンが知ったらどう言うだろうと思ってしまった。おそらく“まずいことを祈る”とか、“先回りしてチェックする”とか言うに違いない(笑)。とにかく全ては一度食べて味をみなけりゃと、オープンの日を心待ちにしている僕だった。しかし、梅屋敷の駅を降りてからというもの、家にたどり着くには焼鳥屋とコンビニとお好み焼屋に加え、ラーメン屋までも通過しなければならないとは…。夏に向けて、力尽きて吸い込まれるケースが今後増えそうである。

ラーメンもそうだが、カップラーメンとも僕は長ーいお付き合いである。高校までは身体に良くないと言われ、袋入りのものしか食べなかったが、大学に入ってからの一人暮しが全てを変えてしまった。それ以来十数年、おいしさと手軽さにひかれ1日2個食べるのは当たり前の世界で、十二指腸カイヨウが持病の僕は再発するたびに友達から“カップラーメンをやめれば直るのに…”と言われ続けたほどである。社会人になって以来、特に今の職場に来てからというものすっかり夜勤の友となっていたし、最近はカップといえどバリエーションは豊富でバカに出来ない味になっていた。

そんなカップラーメンを僕はきっぱりやめることにした。自分でも信じられないが、少しずつ食べる気がしなくなってきたからである(もっとも銀座といい上大岡といい何回やめろと言われたかわからないので、これもエステティシャンの教育の成果かもしれない…)。決して僕の味覚が変わったわけではなく、食べてみればもちろんおいしいのだけれど、特に夜遅く食べたときは翌日かなり身体に響くようになってきた。とりあえず、カップラーメンがどうしても食べたい時はカップのうどんで代用することにして、意識的にカップラーメンから遠ざかることからはじめた。うどんだったら同じじゃないのと失望したり、よろけたりしないでほしい(笑)。いきなり全部やめるのは無理だし、僕にとってはポテトチップとおせんべいが全く別の食べ物であるように、カップラーメンと他のものは全く意味が違うのである。

5月中ごろから禁煙ならぬ禁カップラーメンをはじめ、もう1ヶ月以上経過したのでポテトチップ同様縁を切れそうである。カップうどんやヤキソバも夜勤のとき以外は食べなくなった。次はラーメンといいたいところだが、それは正直言ってお酒同様無理である。特に僕が金曜日によく行く池尻大橋にあるバーは246沿いにあるが、その近くには本当においしいラーメン屋がそろっているのである。飲んだ後のラーメンのすばらしさは経験した者でなければわからないでしょう…ある意味で魔の金曜日であるが、誰になんといわれようとこればっかりはやめられそうにない(苦笑)。

 

 

23.原点

いままで書いてこなかったが、銀座店のNさん(仮名)は技術のみならず、笑いも取れるエステティシャンであると関西人の僕は高く評価している。本人がどこまで意識してやっているかわからないが(多分に天然が混じっていると思われるし、むしろ天然の部分に面白さがある)しゃべりも動きもなかなか良く、関西のお店に行っても十分に通用しそうである。そのうちに、“1分間に3000回腹筋を笑いでケイレンさせる技術”なんてものを開発してくれそうで、期待しています(笑)。

このNさんやKさんには銀座店か上大岡店に行けば会えるし、技術を受ける事も出来る。しかし、最近会ってない人が一人いる。先日出たハウスの会報最新号に写真が載っていたのを見て、僕はそのAさんに会いに行くことを決めた。

以前に書いた通り、実はAさんに会うときには体重を72kg台にして、成長したおなかをみてもらうという自分から言い出した約束がある。もちろん忘れたわけではないし、自分なりに体重を減らそうとしている。しかし、一進一退を続ける体重を見る限り一体いつになれば約束を果たせるのか自信がなかった。このままでは会いに行く前にAさんが戻ってきそうであるし、僕のデブコースも終わってしまいそうである。あくまで中間報告であり、当日ぎりぎりまで努力するという自分勝手な言い訳をして、Kさんに7/1の予約を確認してもらった。(ちなみにこの日は土曜日で翌日が休みであることと、実は宇都宮に競馬場があってそこでレースを開催している日ということもあって、競馬好きでもある僕にはあらゆる意味で都合が良かった)無事予約が取れた後、Kさんに代わってもらい電話の向こうのAさんと話すことが出来た。

久しぶりのAさんの元気そうな声は、僕にとって心地よいものだった。とりあえず約束の体重まで落ちていないけれど、中間報告で一度会いに行くという言い訳をして了解してもらった。そして、餃子のおいしい店を教えてとお願いを付け加えることも忘れなかった。
デブコースの一番始めにやってもらったAさんのもみ出しは、Kさんのテラピーと並んでいってみれば僕のハウスでの原点である。久しぶりにもみ出しをやってもらいながら、今後の事を考えたいし、Aさんのアドバイスも聞いてみたいと思っていた。

 

 

24.再カウンセリング

6/26にラーメン屋“広豚麺”がオープンした。しかも何と3日間サービスで一杯100円という。こうなるとぼくにはなすすべもなかった。普段のエステティシャンのアドバイスなどはすっかり吹っ飛んでしまい、店に入る瞬間にチラッとKさんのことを思い出したが、僕は無抵抗にホイホイと吸い込まれるしかなかった。

味のほうはよくあるとんこつしょうゆ味で、まあまあうまいといったところだろうか。毎日通いたいというほどではないが、近所においしいラーメン屋はないし何せこれ以上はない立地条件である。営業時間が午前4時までというのも泣かせる話で、今後の展開が楽しみである(笑)。

僕は今受けているデブコースの残り回数を1回多く間違えていて、宇都宮に行くときが最終回になってしまった。最後の1回を銀座で受けて、その時にじっくりと今後について店長の説明を聞けばいいと考えていた僕は、少し戸惑ったが上大岡でKさんの説明というか、再カウンセリングを受けることになった。

銀座店の店長とも相談してくれたという今後の僕のカリキュラム案は、基本的には今の技術を続けましょうということであった。3月に提案を受けた時より更に必要な技術回数が増えていたことに戸惑いをおぼえたが、Kさんは僕の質問にひとつひとつ答えてくれ、有意義な時間だった。話を聞きながら、僕は2つのことを考えていた。

一つは、今回提案してくれた回数で本当に終了できるのだろうかという事であった。今までも話を聞くたびに必要回数は増えてきているし、僕の生活習慣では結局コースの回数を消化した後にやはりもう少しやりましょうということにならないか心配だった。今65%の段階まで進んでいるなど具体的な数字を出してくれたのはありがたかったが、話を聞いていて結局今までやってきた事の繰り返しになってしまうのではという心配はぬぐえなかった。

もう一つは、ほかのやり方は無いのだろうかと言うことだった。いろいろ検討してくれているとはわかっていたが、あなたみたいな生活習慣のひとにはじっくりと取り組んでもらいましょうというのなら正直にそういってほしかったし、ハウスで受ける事が可能な技術の中でもっとも僕に適したコースを教えてほしいと思った。僕はチラッと以前から聞いていた特別会員の事も問い合わせた。会費は決して安いものではなかったが、計算してみると僕の入会以来のハウスへの投資額はすでにそれを越えてしまっていた。話を聞いてみて特別会員の内容にも問題と感じるところはあったが、じっくり腰を据えてお世話になるのも悪くないとも考えていた。僕は仮に今後2年間お世話になるとして、メリットのあるコースも紹介してほしいとお願いした。

いくつかのプランを聞いたうえで、最も自分にあったものを選んでそれをやるべきかどうかじっくりと考えて、やるときめたらハウスに任せるつもりである。今回はあわててコースの追加をする気はなかった。

そういえば、僕は初めてきた日以来久しぶりに個室に入って話を聞いた。本格的なカウンセリングもそれ以来だった(サウナに入りながらアドバイスを受けたなんてのはもちろん何度もあるが…)。こういったことは自分から積極的にお願いしないといけない(求めている事が伝わらない)とは思うが、もう少し(3ヶ月に一度くらい)こういった機会があってもよかったと感じていた。さらにヘルスチェックの説明やメジャーリングについて(12回に1回やると聞いていたが、バラバラである…)も少しルーズだなと感じたことがあるのも事実である。そう感じた時はこちらからも積極的に動かなければと思った。

 

 

25.宇都宮へいこう

6/26に広豚麺の中で、僕は今週末の宇都宮行きのことを考えていた。行く事は楽しみだったが、自分から言い出した約束を守れそうにない事にはやはり引っかかりを感じていた。いつも一生懸命にやってくれたAさんに対して、こちらもぎりぎりまでがんばらなきゃ申し訳無い…ラーメンを食べながらという全く説得力のないシチュエーションでこんな事を考えていた僕は、土曜日までここ数年やったことのないある事をしようと決めた。しかし、どうして広豚麺はこんなときにオープンしたのだろう…結局26.28.29日と通ってしまった(苦笑)。

7/1は暑い日になった。ハウスは17:00に予約していたが、僕は12:00過ぎに宇都宮駅についた。まず目指すは競馬場であった。汗をだらだらかきながら西口の大通りを1キロほど歩くとパルコが見え、その裏のオリオン通りに入るとすぐにハウスの宇都宮店が見えた。方向オンチの僕はとりあえず目的地を見つけ一安心した。それからしばらくオリオン通りを進むと、先日痛ましい事件があった宝石店が目に付いた。そういえばハウスの下にも宝石店があり、1歩間違えれば被害に巻き込まれていたのではとぞっとした。更にオリオン通りを進むと東武宇都宮駅についた。僕は30分に1本ののどかな電車で最初の目的地に向かった。緑の多いやはりのどかな風景と栃木弁(?)にあふれた競馬場であったが、結局2時間いる間に宇都宮市に多大なる寄付をしてしまった。

多大なる寄付のショックを引きずりつつオリオン通りに戻り、ハウスのあるビルについた。3Fに上がり店のドアを開けると店長が出迎えてくれた。銀座、上大岡、京都に続く4店目の訪問であるが、初めて男性エステティシャンにお会いした。店長といろいろ話しているうちに、元気なAさんが飛び込んできた。会報の写真で見たよりもずっと元気そうな姿をみて安心した僕は久しぶりの再会を喜んだ後、3か月ぶりにAさんの技術を受ける事になった。

まず体重計に乗った。ここしばらくの努力(?)のかいあって、過去最低の体重になっていた。これならもしかすると技術をうけたあとなら約束を守れるかもしれないとうれしくなった。次にこれまた久しぶりのメジャーリング。5cm細くなっているところもあって、僕自身もびっくりした。もっともこれについては宇都宮店にあるメジャーを信用しないほうがいいかもしれない(笑)。そしてヘルスチェックを受けた後にサウナに入り、いつもと同じ内容ではあるがなつかしい技術を受けた。

技術中は店長も混じって3人でたわいもない話をしていた。デブコースのスペシャリストであるという店長は、一つ一つ的確なアドバイスを僕にしてくれた。大阪出身だったが、すごく丁寧な言葉遣いをされていたのが印象的である。もっとも京都出身の僕には、店長の出身地から本当はどぎつい大阪弁を話すのだが、無理してそれをおさえた話し方をしているというのが良くわかった。そうこうしているうちにもみ出しになり、僕の原点とも言える3か月ぶりの感覚がよみがえってきた。少しの痛みと懐かしさがこみ上げてきて非常にいい気分だった。そのあと試しに少し背中を触ってもらった。これを本格的にほぐすとしたら、結構痛いだろうし今までのように平気な顔は出来ないなと想像できた。

全ての技術が終わり、体重を測った。今週初めには無理だと思っていたが、みごと72kg台に落ちていた。僕は曲がりなりにも約束を守れた事を素直に喜んだ。恐らく明日にはリバウンドしている事は間違い無かったが、これでいいのである…。 

着替えた後時間があったので、店長とAさんから今後についてカウンセリングを受けた。店長からは初対面だけあって、僕に対しての先入観を持たずに自分の経験からのストレートなアドバイスをもらった。僕にとってその内容は魅力あるもので、今後継続して行く上での方向が見えてきたようで大変ありがたかった。納得したら今日ここで契約してくれと言われたときには少しびっくりしたが…。そうしても良い気持ちもあった。しかしここに通う事は事実上無理なので、申し訳無かったが今後も通い続ける銀座や上大岡のスタッフと相談しないとだめだと思った。Aさんは今までの僕を知っているので、僕の事を気遣いながらやはり一生懸命にアドバイスをくれた。

僕にとって宇都宮店はすごく良かった。通えるものなら通いたいと思ったほどである。帰り際に餃子のおいしい店を教えてもらい、Aさんの見送りを受けてハウスを後にした。餃子とビールを味わった僕は東京行きの新幹線の中でこれからのハウスとの付き合いに思いをはせた後、地元の行き付けの店に立ちより、今日宇都宮に寄付した分を明日取り返そうとマスターと競馬談義に花を咲かせたのだった。

(つづく)

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