清潔感UP!もみあげ脱毛のメンズ人気デザインや脱毛の種類

2022.08.22

脱毛

どんなに髪型を整えても、もみあげの形状によって印象は大きく左右されます。生やし放題にすると清潔感に乏しくなるため、こまめな手入れが必要です。ヒゲが濃い男性にとっては面倒に感じるでしょう。どのようにデザインして、手入れすれば良いのか紹介します。

この記事は約6分58秒で読み終わります。

 

もみあげの脱毛デザイン

 

まずは、もみあげのデザインです。大きく分けて3つのパターンがあります。

 

ナチュラル

 

もみあげの毛先を三角形に整えて、自然と消えるように見せるデザインです。もみあげの先端が耳穴と同じくらいの高さにあると、ナチュラルな印象になります。ビジネスシーンでも好感を持たれやすいでしょう。

 

同じ三角形でも、耳側を剃って顔側の面積を広くすると、顔を小さく見せてくれます。面長やエラ張りなど、顔の形に特徴がある人でもバランスを取りやすいでしょう。

 

ワンレン

 

もみあげの毛先を髪型の毛先と揃えるのがワンレンです。わずかに残る剃り跡で、もみあげの存在感をアピールできます。個性的であり、カジュアルで若々しさもありますが、ビジネスシーンでの評価は分かれるかもしれません。

 

ワイルド

 

ある程度伸ばして、もみあげの存在感を際立たせるのがワイルドです。あごのヒゲとつなげて野性味を演出する男性もいます。ヒゲとつなげるときは、もみあげの毛を短めにすると、ワイルドでもすっきりとした見た目になるでしょう。

 

冒頭で述べたとおり、無造作に伸ばすと清潔感が損なわれるので、こまめな手入れが必要です。癖毛だったり、ヒゲが濃かったりすると余計に手間がかかるかもしれません。

 
 

もみあげを自分で処理する方法

 

もみあげは放置すると、毛が伸びて形が崩れてしまうため、月に1回、理髪店や美容院で整えてもらうだけでは不十分です。では、自分で整えるならどのようにすればいいのでしょうか。

 

もみあげの剃り方

 

もみあげを整える上で用意するのは、はさみやカミソリ、電気シェーバー、バリカン、くしなどです。はさみは眉毛やヒゲ用の小さいものがあると、細かいところまでカットしやすくなります。きれいに仕上げるには、鏡を見ながら整えましょう。

 

もみあげを整えるときは、いきなり剃るのではなく、どのようなデザインにするのか見当をつけてから行います。できれば、アイペンシルで線を引いておくほうが整えやすいでしょう。

 

オーソドックスなもみあげは左右対称であるのが理想です。とはいっても、距離が離れているので、勘だけでは左右対称にはなりません。そんなとき目印になるのが耳です。耳の上や耳穴のあたり、耳たぶの下などを基準にしましょう。ナチュラルに仕上げるのであれば、先端は耳穴から耳たぶの下までの間になるのが目安です。

 

デザインが決まったら、くしで梳かして余分だと思える毛を大まかにカットします。いきなり全部カットすると、失敗したとき取り返しがつきません。はさみでカットするなら、くしを当ててはみ出した毛を、バリカンを使うなら長めのアタッチメントをつけるなどして、様子を見ましょう。

 

大まかにカットしたら、あらかじめアイペンシルで引いた線に合わせて、細かな部分を調節します。この作業はカミソリが便利です。I字のほうが使いやすいですが、T字よりも肌にかかる負担が大きいので、必ずシェービングフォームやクリームをつけて滑りを良くしましょう。

 

一部の電気シェーバーに装備されている「コーム刃」を使っても、もみあげの調節は可能です。カミソリより大きいので慣れが必要ですが、安全に細かな調節ができるでしょう。またシェーバーの部分で、もみあげの先端をぼかすのも簡単です。

 

自己処理の注意点

 

もみあげを自己処理するときに、カミソリやシェーバーなどの刃物を使うと、皮膚や毛穴に与える刺激によって、さらに毛が濃くなる可能性があります。毛を濃くして体を守ろうとするからです。毛が濃くなると伸びるのが早くなり、剃り跡も青々と目立つようになります。

 

だからといって、無駄な毛を抜いて処理するのは、もっと良くありません。抜いたときに強い力が毛穴に加わって、毛嚢炎(もうのうえん)や埋没毛(まいぼつもう)、色素沈着になる恐れがあるからです。

 

毛嚢炎になると赤みを帯びて腫れたり、痛みをともなったりします。埋没毛は皮膚の中で毛が伸びる状態です。色素沈着は刺激によってメラニン色素が過剰に作られ、そのまま残ってしまいます。

 

毛深いともみあげを自己処理するときに、どうしてもカミソリやシェーバーを使わなければいけない場合があるかもしれません。処理した後は、しっかりとアフターケアをして、肌が炎症を起こさないようにしましょう。

 

ヒゲを剃るときと同じく、化粧水やアフターシェーブローションをつけます。そのままでは補った水分が蒸発するので、乳液などの油分をつけて、ふたをしましょう。

 
 

【サロン脱毛】プロの手で脱毛するメリット

 

もみあげを自力で整えるのは大変ですが、もみあげのために理髪店や美容院に通うのはコストがかさみます。そこでおすすめしたいのが脱毛です。

 

自己処理の手間がなくなる

 

脱毛すれば、その毛穴からはしばらく毛が生えて来なくなるため、伸びるたびに処理する必要がなくなります。決まったところから生えてくるだけなら、そこを短く整えるだけで完了です。

 

自己処理の手間がなくなれば朝の身支度もスムーズにできるため、その分ゆっくりと過ごすことができるでしょう。

 

自己処理による肌トラブルを減らせる

 

もみあげを剃毛や電気シェーバーで自己処理する場合、肌へのダメージは避けられません。肌にダメージが加わるとカミソリ負けをしてヒリヒリしたり、剃ったところから雑菌が入ってニキビや吹き出物ができてしまったりすることもあります。

 

サロン脱毛であれば少しずつムダ毛の量が減るため、おのずと自己処理の回数が少なくなります。自己処理を頻繁にしなくなれば、肌への負担が軽減されて肌トラブルの悩みも徐々に解消されるでしょう。

 

自然な見栄えのもみあげを維持できる

 

剃毛や電気シェーバーの自己処理では、もみあげの毛量の調節や左右の形を整えることは難しいです。もみあげの毛量が多い場合はデザインをキープするのも大変です。気づいたら左右非対称になっていたということも起こり得ます。

 

その点サロン脱毛であれば、脱毛後に毛が生えづらくなり、理想のもみあげを維持することも容易にできるようになります。

 

理想のデザインや自然な見栄えも叶えられるので、自分の横顔に自信をもつことができるでしょう

 

【サロン脱毛】プロの手で脱毛するデメリット

 

サロン脱毛の魅力を紹介しましたが、サロン脱毛をするときのデメリットもいくつかあります。サロン脱毛を検討するときはデメリットも把握しておきましょう。

 

失敗しても元に戻せない

 

サロン脱毛をするとその部分の毛がしばらく生えてこなくなるため、デザインに失敗してしまうとなかなか元には戻せません。

 

長めの逆三角形にしたかったのに思ったよりも短くなってしまった、ワンレンにしたかったのにもみあげがなくなってしまった、などイメージと違って後悔してもすぐに元通りとはいかないのです。

 

サロン脱毛でもみあげのデザインに失敗しないためには、カウンセリングで細かく要望を伝えることが大切です。このときデザインだけでなく、毛量についてもしっかりと相談しておきましょう。

 

施術の痛み

 

サロン脱毛で使用するライトは根毛の黒いメラニン色素に反応する仕組みになっており、濃くて太い毛ほど痛みを感じやすくなります。

 

もみあげは体の中でも比較的毛が濃くて太い部分なので、サロン脱毛でもみあげを処理する場合は施術時に痛みをともなうこともあります。痛みの感じ方は人それぞれですが、痛みに弱い方は脱毛が辛いものになるかもしれません。

 

このデメリットへの対策は、脱毛の照射レベルを落として施術してもらうことが有効です。脱毛の回数を重ねると毛は細くなり、だんだんと生えてこなくなるので、痛みも徐々に軽減されるでしょう。

 

費用がかかる

 

もみあげの自己処理でオーソドックスな方法は、カミソリや電気シェーバーを使った剃毛です。カミソリを使ってもみあげを処理するなら、費用はカミソリとシェービングクリーム代で1,000円から1,500円ほどで済みます。

 

電気シェーバーは一般的に3~4年もつといわれているので、購入時に数万円かかったとしてもその後の費用はほぼかからないでしょう。

 

一方、サロン脱毛の場合は数万円以上の費用がかかり、施術の回数が増えればその分追加で費用がかかってしまいます。毛量の多い方で極力少なくしたいと思っているなら、10万円以上かかることも想定しておいたほうが良いでしょう。

 

【脱毛の種類】特徴とメリット&デメリット

 

脱毛と一口にいっても種類はさまざまで、大きく分けると「光脱毛」「レーザー脱毛」「ニードル脱毛」の3つに種別できます。それぞれの脱毛にはメリット・デメリットがあるので、自分にあった方法を選ぶために知っておきましょう。

 

光脱毛

 

光脱毛は、メラニン色素に反応する特殊な光を照射して高熱を発し、毛が生える元となる毛乳頭にダメージを与えます。多くのサロンで導入している方法です。照射できる面積が広く、施術は短時間で終わります。ほかの方法と比べて、1回あたりの料金も割安です。

 

同じ光による脱毛でも、バルジ領域という体毛を生やす因子を作る部位に熱を蓄えて、ダメージを与える方法もあります。

 

【メリット】
・施術時の痛みが少ない
・比較的安価な設定になっているためチャレンジしやすい

 

【デメリット】
・永久脱毛ではないので、通うのをやめると毛が生えてくる
・脱毛回数が多くなる

 

光脱毛は機器の出力が弱めになっているので、施術時の痛みは抑えられます。比較的安価な設定になっておりチャレンジしやすいことも魅力ですが、出力が弱い分回数が増えてしまうこともあるようです。

 

レーザー脱毛

 

レーザー脱毛は、クリニックなど医療機関で扱える方法です。レーザー脱毛は医療行為に該当するため、医師や看護師でないと施術ができないという特徴もあります。

 

【メリット】
・効果が高い永久脱毛が期待できる
・脱毛期間が短い

 

【デメリット】
・痛みが比較的強め
・費用が高めの設定になっている

 

レーザー脱毛の仕組みは光脱毛と同じですが、より強力な反面、痛みが強く1回あたりの料金が割高というデメリットがあります。その代わり麻酔を使えるので、痛みを軽減できるでしょう。

 

ニードル脱毛

 

ニードル脱毛は、電気を通せる針を毛穴に差し込み、毛乳頭を破壊できる仕組みです。ほかの方法では苦手とする産毛や色素の薄い毛も処理できます。

 

【メリット】
・効果が高い永久脱毛が叶う
・産毛や白髪にも効果が期待できる
・綺麗なデザインが作れる
・ニキビ跡がある肌や日焼け肌・地黒肌でも脱毛可能

 

【デメリット】
・脱毛期間が長い
・費用が高額になる可能性が高い
・痛みが強い
・ニードル脱毛を取り扱っているクリニックがそもそも少ない

 

ニードル脱毛は一本一本の発毛細胞にピンポイントでアプローチできるので、綺麗なデザインが作れます。その場で毛が抜けるので、脱毛の効果を実感しやすいのも魅力的です。ただし、もみあげの毛量が多かったり脱毛する範囲が広かったりすると、費用がかさみやすくなります。

 
 

まとめ

もみあげは形状や長さによって、自然に仕上げたり、おしゃれに見せたりなど、さまざまなデザインができます。ただし、自分で整えるのは手間がかかるため、大幅にデザインを変更する予定がなければ、不要なところを脱毛するのがおすすめです。

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