男性もムダ毛処理をした方が良い?正しいやり方とは

2022.06.21

脱毛

最近、ムダ毛を処理する男性が増えてきていると耳にしませんか?一昔前は「男は自然体が一番」と言われることも多かったのですが、現在は男女ともに清潔感が重要視されてきており、男性にもムダ毛処理の需要が高まっています。

そこで、今回は男性のムダ毛処理について、ムダ毛処理のメリットから処理をすると良い箇所、ムダ毛処理の方法まで詳しく紹介します。

この記事は約4分21秒で読み終わります。

 

男性のムダ毛処理のメリット

 

なぜ、近年は男性のムダ毛処理の需要が高まっているのでしょうか。それにはムダ毛処理で叶うふたつのメリットが関係しています。そこでまずは、男性がムダ毛処理を行うことで得られるメリットについてご紹介しましょう。

 

清潔感がアップする

 

男性がムダ毛を処理するメリットのひとつとして、清潔感がアップすることが挙げられます。

 

男性の中には「自然体」「ワイルド感」を重視する方も多くいますが、相手に好印象を与える要素としては「清潔感」も重要です。濃すぎるムダ毛に対して不快感を覚える方もおり、ムダ毛があることで、汗によるムレやニオイ、肌トラブルが起こって清潔感が欠けてしまうケースもあります。

 

また、ムダ毛を処理して目に見える部分を整えることで、第一印象が良くなることが期待できます。清潔感があると若い印象を与え、かっこいいというイメージにつながることもあるようです。

 

男女ともにムダ毛は意外と見られる部分で、処理していると女性に限らず好印象を持たれやすくなりますよ。

 

コンプレックスの解消になる

 

男性のムダ毛処理は、コンプレックスの解消につながることもメリットです。

 

毛の濃さや多さは、人によってはコンプレックスになることもあります。そのコンプレックスを抱えていると人の目が気になったり、自信がなくなったり、ファッションが楽しめなかったりとマイナスな気分になりやすいです。

 

ムダ毛を処理すればこれらの悩みを軽減または回避できるので、自分の体毛にコンプレックスを感じているなら処理した方が良いでしょう。

 

「ムダ毛が目立つから…」と足や腕を出すことを躊躇していた方も、処理することで半袖やハーフパンツが不安なく着られるはずです。そうするとおしゃれの幅も広がり、ファッションも思い切り楽しめます。

 
 

男性のムダ毛で処理をすると良い箇所

 

自身に清潔感を求める男性が増えてきて、ムダ毛処理の需要も高まっています。でも、今までムダ毛を処理したことがない方は、どこを処理すれば良いのかと悩むのではないでしょうか。そこで、男性のムダ毛で処理すると良いとされる部分をまとめました。

 

・ひげ
・鼻毛
・胸毛
・おなかまわりの毛
・手、指の毛
・ワキ毛
・すね毛

 

上記に挙げたムダ毛の中で、普段他人に見える箇所は「ひげ」「手、指の毛」「すね毛」です。ひげはビジネス上、いつも綺麗に処理しているという方も多いと思いますが、意外と手先も見られています。

 

手元が目に付くシーンもたくさんあるので、指の毛を処理して清潔感アップを図りましょう。

 

手やすねにある毛は、半袖・半ズボンになることが増える夏場、またはスポーツシーンで目に留まりやすくなります。半袖・半ズボンを不安なく着こなしたい方は、手やすねのムダ毛を処理してみてはいかがでしょうか。

 

「鼻毛」「胸毛」「おなかまわりの毛」「ワキ毛」などは普段他人から見られにくい箇所になりますが、それゆえお手入れの差がつきやすくなります。

 

見えないところまでケアできていれば女性からの好感度も高くなりやすいので、ぜひこのあたりもお手入れしてみてください。

 
 

男性のムダ毛処理の方法

 

初心者がいざムダ毛の処理をしようと思っていても、やり方がわからないとそれだけでチャレンジしにくくなってしまうでしょう。そこでここでは、ムダ毛を処理する方法をいくつか挙げながら、それぞれの特徴をご紹介していきます。

 

カミソリ

 

ムダ毛を処理する方法で、頭に浮かびやすいのがカミソリを使った方法ではないでしょうか。カミソリは比較的安価で種類も多く、ドラッグストアやコンビニなどで手軽に購入できるのが魅力です。

 

首振り機能があるタイプは、カーブがあって処理しにくい顔まわりやワキの毛に使いやすく、くし刃になっているタイプは適度に毛量を減らすことができます。

 

一方で、カミソリは処理の仕方を間違えたり、もともと肌が弱かったりするとカミソリ負けを起こしてしまうおそれがあります。肌がカミソリ負けをしてしまうと、乾燥や肌荒れといったトラブルを招いてしまうので注意が必要です。

 

また、カミソリの場合は見えない部分の処理がしにくく、剃り残しが発生してしまうこともあります。

 

ボディトリマー

 

ボディトリマーとは毛を整えるためのアイテムで、刃が電動で動くようになっています。ほとんどのボディトリマーがアタッチメント付きで、アタッチメントを変更することで毛の長さや量を思い通りに調整することが可能です。シェービングクリームやジェルなどを使わなくても処理ができるので、場所を選ばず手軽に使用できます。

 

ボディトリマーは電動で動くため力を入れずにカットすることができ、刃が肌に直接あたりにくいので肌が弱い人でも使いやすいのがメリットです。

 

その反面、深く処理するのが難しいというデメリットもあります。

 

人によっては「朝処理したのに、夜にはもう毛が目立ってきた」ということもあるようです。

 

除毛クリーム

 

除毛クリームは、毛を溶かす成分が配合されたムダ毛処理のためのクリームのことです。ムダ毛をなくしたい箇所に除毛クリームを塗り、一定の時間そのまま置いて、拭き取ったり洗い流したりして処理をします。

 

除毛クリームの場合は毛をカットするのではなく溶かして処理するため、伸びてくる毛がチクチクしないのがうれしいポイントです。

 

デメリットを挙げるとすれば、放置時間が必要なこと、毛の長さやボリュームを調整するのが難しいこと、薬剤で肌荒れが起こる可能性があることです。とくに毛の長さやボリュームを調整するのは難易度が高く、「ツルツルにしたくない」という方は不向きかもしれません。

 

毛抜き

 

カミソリと同様に、毛抜きを使う方法も手軽にできるムダ毛処理の仕方です。シェービングクリームやジェルが不要で、毛抜きさえあればどこでも処理ができます。そして、毛を途中でカットするのではなく毛根から抜く処理のため、次に生えてくるまで比較的長く時間が空くのがメリットです。

 

とはいえ、毛抜きでのムダ毛処理は1本1本抜くのに時間がかかりますし、毛を引き抜く際には痛みや毛穴が広がることで肌へのダメージが生じます。

 

毛穴が傷つくことで埋もれ毛につながる場合もあったり、菌が入って炎症を起こしたりするケースもあるので注意が必要です。

 

脱毛

 

ムダ毛を処理したい場合、プロの手を借りて「脱毛する」という選択肢もあります。剃ったりカットしたりする自宅での処理方法はすぐに毛が伸びてしまうことが多く、除毛クリームや毛抜きといった処理も時間や手間がかかります。

 

サロンやクリニックでの脱毛なら、自分で処理する手間が省けて、綺麗な状態を長くキープすることが可能です。毛の量や範囲の調整もプロに任せられるので、思い通りの状態を叶えることができるでしょう。

 

そんな脱毛は、大きく次の3つに分けられます。

 

・ワックス脱毛
・医療脱毛
・光脱毛

 

ワックス脱毛は「ブラジリアンワックス」が該当し、ワックスを肌に塗って固まったところで一気に剥がす脱毛法です。一気に剥がすことでの痛みは避けられませんが、天然素材をベースにしたワックスを使用するため、顔やデリケートゾーンにも行うことができます。

 

医療脱毛は、出力の高いレーザーや専用のニードルを使って脱毛する方法です。コストはかかりますが、永久脱毛を叶えることができ、医療従事者が施術を行うため安心感も高いです。

 

光脱毛はメラニン色素に反応する光を当てて脱毛する方法で、ワックス脱毛や医療脱毛と比較して痛みが少ないのが魅力です。毛の成長スピードを遅らせることも期待できるため、毛が薄くなったように感じる方もいます。

 
 

まとめ

 

男性がムダ毛を処理することで清潔感が得られ、好感を持たれやすくなります。自身の毛にコンプレックスを抱いている方は、処理することで気持ちも明るくなり、自信がついたりおしゃれが楽しくなったりすることもあるでしょう。

 

ムダ毛を処理する方法はいろいろとあるので、自分に合ったやり方を見つけて、ぜひ気になる箇所をお手入れしてみてください。

 

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