女子ウケする　モテる体とは

女子ウケするには、痩せ過ぎているのも太り過ぎているのもNGですが、筋肉が付いていれば良いわけでもありません。

理想は「細マッチョ」で、細身でありながら肩幅が広くて胸板が厚く、腹筋が程よく割れて、ウエストがキュッと締まっている状態です。二の腕にはしっかりと力こぶができて、背筋も鍛えられています。全身を見ると逆三角形のシルエットです。

どちらかといえば上半身に筋肉が集中しており、下半身は無駄な脂肪が付かないように最低限しか鍛えていません。逆にそれ以上筋肉が付いてる「ゴリマッチョ」は威圧感を与えやすく、女性には敬遠されます。

細い体からモテる体の作り方

目指す体が分かったところで、どのように作ればいいのか、まずは痩せている人から見ていきましょう。

生活習慣にすること

痩せている人は、元々の食事量が少ないか、栄養の吸収が良くないかのどちらかです。1日の摂取カロリーが消費カロリーを下回るため、なかなか太れません。余分な脂肪が少ないので、エネルギーが不足したときは筋肉が分解されてしまいます。筋肉をつけるには、多くの栄養が必要になりますから、今よりも食事量を増やすのが第一です。

筋肉を作るには、タンパク質はもちろん、糖質や脂質も欠かせません。

糖質や脂質は、体重を減らさず、筋肉にも使われる量を考慮して、消費カロリーを上回るよう多めに摂取します。目安は徐々に体重が増加するくらいです。後で筋肉が定着したら、美容体重（BMI値20）まで落とします。

筋トレでは、筋肉を増やすのが最優先なので、大きい筋肉を重点的に鍛えましょう。例えば太もも周りにある大腿四頭筋やハムストリングス、背中にある広背筋と僧帽筋、お尻や胸の筋肉あたりです。

大腿四頭筋やお尻の筋肉はスクワットで鍛えられます。道具を必要としませんから、始めるのも簡単です。もっと負荷をかけたければジムでバーベルを担ぎながら行うと良いでしょう。

背中の筋肉やハムストリングスには、同じくバーベルを使うデッドリフトがおすすめです。背中の筋肉なら、ジムにはラットプルダウンというマシンもあります。お金をかけたくなければ懸垂も良いでしょう。

ある程度大きな筋肉が定着したら、他の部位も鍛えていきます。時間はかかりますが、ベースとなる体作りが大切です。

太い体からモテる体の作り方

すでに太っている人は、余分な体脂肪が付いています。細マッチョを目指すなら、筋肉を増やすだけでなく、体脂肪を減らすのも同時に行わなければいけません。

生活習慣にすること

太っている人は脂肪が付きやすい反面、筋肉も付きやすいため、痩せている人のように無理に摂取カロリーを増やさなくても、鍛えれば筋肉は増えていくでしょう。

むしろ糖質や脂質は消費カロリーを下回るように減らし、タンパク質と野菜は多めに摂ります。タンパク質の量は痩せている人と同じです。プロテインを併用しても構いません。代謝を促すため、こまめに水分を補給しましょう。

筋トレで大きな筋肉から鍛えるのも痩せている人と同じです。手っ取り早く筋肉を増やせるだけでなく、基礎代謝が上がるというメリットもあります。

ただし、筋トレだけではダイエットできません。筋肉を使うときは、糖質をエネルギーにするからです。

それでも、筋トレをすると成長ホルモンが分泌され、筋肉を修復してくれるだけでなく、体脂肪を分解する働きもあります。筋トレの後にランニングや水泳などの有酸素運動をすると、効率よく脂肪を燃焼できるでしょう。

モテる体になるまでにかかる期間

体の変化を実感できるのは3ヶ月経った頃で、痩せている人よりも早い可能性もあります。ただし、細マッチョになるにはダイエットも並行しなければいけないため、スタート時点の太り方次第では1年経っても、まだ細マッチョになれない場合もあるでしょう。

それでも根気よく筋トレとダイエットを続けることが大事です。

まとめ

女性にモテる体になるなら、細マッチョを目指して上半身の背筋や胸筋、腹筋などを鍛えます。痩せている人は筋肉を減らさないようにカロリーを多く摂るよう心がけ、逆に太っている人は筋肉をつけると同時にダイエットも行いましょう。

細マッチョになるには長い時間がかかるため、それまで筋トレや食事制限をするのは大変です。ダンディーハウスのエステでモテる体を目指しましょう。