残業で太ってしまうのはなぜ?原因と対策法を紹介

2020.08.26

健康管理

残業が続いて気づくと太っていた、という経験がある方もいるのではないでしょうか。

残業で太ってしまう理由はさまざまですが、太ることが嫌で残業を減らすというのは難しいでしょう。

この記事では、残業でなぜ太ってしまうのかという原因に加え、残業で太った場合の体重の落とし方について紹介します。

残業で疲れているときは、無理せず取り入れられるところから試してみることをおすすめします。

この記事は約4分5秒で読み終わります。

 

残業で太ってしまう原因

 

まずは、残業で太ってしまう原因について見ていきましょう。自分で当てはまるものがないかを確認して、対策に役立てることが大切です。

 

運動量が減ってしまうから

 

残業が続くと帰宅時間が遅くなるため、ご飯を食べてすぐ寝るという生活になりがちです。

 

仕事のない時間帯に運動する機会が減り、代謝が落ちることで太りやすい体質になります。

 

残業が多ければ、普段仕事がある日に家事をする時間が取れず、週末にまとめて行うという方もいるでしょう。

 

家事でも意外に体を動かしているので、平日に時間が取れないとさらに運動量が減っている状態になります。

 

筋トレなどを継続的に行うのは体力的に難しい場合もあると思いますので、後半で紹介している対策方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

ストレスをため込みやすくなるから

 

残業が続くと自分の趣味や息抜きに使える時間が少なくなるため、ストレスが溜まりやすくなります。

 

ストレスを解消しようと過食になってしまう人もいるため、食べることでメンタルバランスを保とうとする傾向にある人は要注意です。

 

また、ストレスによって分泌されるホルモン「コルチゾール」は、食欲を抑えようと働くホルモン「セロトニン」を抑えてしまう作用があるといわれています。

 

その影響で、食べても満腹感がえられずに過食傾向になり、太ってしまう場合もあるため気をつけなければなりません。

 

さらに、コルチゾールは成長ホルモンの分泌を抑制するので筋肉がうまくつかなくなり、代謝が落ちる原因にもなるようです。

 

代謝が落ちているところに普段どおりの食事をすれば、その分脂肪として蓄積されてしまうでしょう。

 

食欲をうまくコントロールするためにも、食べること以外でストレスを発散する方法を検討することが重要です。

 

生活のリズムが崩れるから

 

残業が続くと睡眠時間や食事の時間にばらつきが出るため、生活のリズムが崩れがちになります。

 

とくに残業時間が長いときには、睡眠時間そのものが減ってしまう可能性もあるでしょう。

 

すると、自律神経のバランスが崩れて脂肪を消費しにくくなり、どうしても体に蓄積しやすくなります。

 

また、自律神経が乱れると食欲がうまくコントロールできなくなるため、過食になる原因のひとつです。

 

残業でどうしても生活のリズムが崩れやすくなっているときは、自律神経を整える方法を取り入れてみましょう。

 

残業続きで太ってしまった体をもとに戻すための方法については、次項で紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。

 
 

残業で太った体をもとに戻す対策法

 

残業で太った体をもとに戻すには、いくつかのポイントを意識して生活することが大切です。

 

しかし、ダイエットのようにバランスの良い食事を自分で作ったり、筋トレを毎日行ったりするのは難しいのではないでしょうか。

 

ここからは、残業続きでも取り入れられる生活習慣の改善方法について紹介します。

 

自分の生活の中に取り入れられるところから、少しずつ意識を変えてチャレンジしてみてください。

 

食生活を見直す

 

残業が続いていると自炊する時間がなかなか取れない上に、スーパーやコンビニなどで惣菜などを買いがちになることがあると思います。

 

自炊する時間が取れないこともあり、惣菜などを購入すること自体は悪いことではありません。

 

ただし、購入するものによってはどうしても栄養が偏ってしまうため、買うものを選ぶことが大切です。

 

パンやおにぎり、ラーメン、パスタなどの炭水化物・糖質が多いメニューばかりを摂りがちになっていないでしょうか。

 

意識してたんぱく質やビタミン・ミネラルを多く含む食べ物を選んで摂取するだけでも、食事のバランスを改善することができます。

 

コンビニやスーパーで手軽に手に入るものとしては、お刺身や焼き鳥、サラダチキン、ゆで卵、サラダなどが挙げられます。

 

飲み物も豆乳・スムージーなどのたんぱく質・ビタミンが豊富なものを選べば、さらにバランスが良くなります。

 

炭水化物や糖質が多い食べ物は太りやすくなるため摂取を減らし、ほかのメニューで補うように意識することが重要です。

 

多忙などでバランスが崩れがちなときは、サプリメントやスムージーなどで補う方法もあります。

 

食生活の見直しはストレスや疲労の改善にも役立つため、結果的に代謝をアップさせることにも役立ちます。

 

食べるものには普段から配慮を行い、暴飲暴食にならないように注意しましょう。

 

意識して体を動かすようにする

 

残業続きで、毎日筋トレやジムに通う時間が取れない場合は、普段の生活の中で意識して体を動かすようにする方法がおすすめです。

 

たとえば、一駅歩く、通勤を自転車にする、エスカレーターではなく階段を使う、いつもより少し遠いコンビニに行くなどの方法があります。

 

筋トレなどのようなトレーニングとは異なりますが、1日に体を動かす活動量を増やすことができます。

 

また、歩くことは「有酸素運動」になります。

 

有酸素運動は脂肪を燃焼させる効果があると言われており、日常的に歩く意識をしていれば脂肪が燃焼しやすい体になるでしょう。

 

有酸素運動は、1日あたり30分が効果の出る目安です。そのため、出勤時に15分、帰宅時に15分歩くことだけでもこの条件を満たすことができます。

 

少し早めのペースで歩くことや、階段なども積極的に利用することは、下半身の引き締めに役立つ方法のひとつです。

 

どうしても疲労が溜まってくると楽をしたくなりますが、運動を意識することで体力がつくため、疲れにくい体を作ることにも役立ちます。

 

気がついたときに意識して、体を動かすルートで行動することを心がけましょう。

 

エステに通う

 

自分の力だけではどうにもならない場合は、専門家の力を借りるのも手段のひとつです。

 

エステに通うのもおすすめで、専門家の指導を受けながら健康的にダイエットができ、痩せやすい体づくりが可能になります。

 

ダンディハウスでは一人一人の太る原因を見つけて、そのタイプに合うプランを提案しています。

 

休日などをうまく利用して短期間で体質を改善しながらダイエットが行えるため、残業続きで忙しい方でも集中して取り組むことができます。

 

また、シェイプアップに効果的なエステも受けられるため、自分の力だけでダイエットを行うよりも効率が良いのもメリットです。

 

うまく痩せられない、食事コントロールをするのも苦手という方は、ぜひ一度ダンディハウスをご活用ください。

 
 

まとめ

 

残業が続くと太ってしまうのは、ストレスや食生活の乱れなどの悪循環が続いていることも影響しています。

 

可能であれば普段から意識して太らない努力を行うことが重要ですが、どうしても体重が増えてしまうこともあるでしょう。

 

そのような場合には、まずできる範囲で体を動かして栄養バランスを整えられるように心がけ、体重を落とす努力が必要です。

 

内臓脂肪症候群による糖尿病や高血圧などの症状が現れる前に、早めの対策を心がけましょう。

 

サポートとして、サプリメントやパーソナルトレーニング、エステなどをうまく活用しながら、自分に合う方法を探してみてください。

 

健康的な体になれば体力もつくため、疲労が溜まりにくい体を手に入れることができます。

 

体力が向上すれば、仕事のパフォーマンス向上にも役立つのではないでしょうか。

 

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