男性は何歳ごろまでモテるのか

30代に突入した独身男性であれば、何歳までモテるのかは気になるところでしょう。

結論からいうと、特にモテるのは20代後半から30代前半ですが、婚活市場においては39歳ごろまでがモテます。

大手マッチングアプリの調査によると、男性は20代半ばからモテ期が来て、28歳のときにピークを迎えるというデータがあります。ただし、人気会員と男性会員全体のモテの格差が一番開くのは32歳とのことです。

また、大手結婚相談所の調査によると、お見合いの申し受け件数が最も多くなるのは35～39歳というデータが出ています。

とはいえ、39歳を過ぎて40代になったらまったくモテなくなるというわけではありません。努力次第でモテる男になることはできます。

モテる男性になるための方法

イケメンでなくても、高収入でなくてもモテる男性はいます。

ここでは、モテる男性の特徴をヒントに、モテる男性になるための方法を紹介します。

コミュニケーション能力を身に付ける

話をしていて全然楽しくない男性は女性から人気がありませんが、コミュニケーション能力が高い男性は女性からモテます。

コミュニケーション能力はさまざまな経験をすることで高めることが可能です。その能力が上がると相手に合った話題を提供できるようになるので、話していて楽しいと相手に感じてもらうことができます。

相手の気持ちや意見を知ることがコミュニケーションの最初のステップなので、この能力が高い男性は、必然的に女性が話しやすい空気を作ることができます。そして、女性に悩み事がある場合には、話をきちんと聞いたうえで解決策を伝えることができるのです。

高いコミュニケーション能力は一朝一夕で身に付けることはできませんので、まずは話しやすい空気を作ることから始めてみましょう。相手が話しかけてくれたら、相手の話をきちんと聞くようにしてみてください。

心に余裕をもつ

心に余裕を持っている男性と余裕が感じられない男性とでは、当然ながら心に余裕がある男性のほうに女性は惹かれます。

とはいえ、彼女が欲しい、結婚したいという強い気持ちがあると、心に余裕を持って女性と接するのは難しかったりするものです。

もし、女性と気楽に接することができないと感じているのであれば、自分が楽しめる趣味を見つけることをおすすめします。

趣味を楽しむことができている人は、余裕のある生活を送っていることが多いです。好きな趣味があることで生活が充実するので、恋愛や結婚に焦ることもなくなってきます。

趣味があり生活が充実しているという雰囲気が出ている男性には、女性は自然と引き寄せられてくるので、恋活や婚活も余裕を持ってのぞむことができるようになるでしょう。

ファッションに気を使う

ファッションに気を使うということは、いま流行っているファッションをするということではありません。

流行のファッションをしても、年齢不相応で似合っていなければ、ダサいと判断されてしまいます。そのため、自分に似合う服を知っておくことが大事です。

自分の年齢、スタイルに合った服を選ぶことができれば、ブランドものの服を買わなくてもオシャレをすることができます。

30代に入ってからのファッションで特に意識したいのが、清潔感のある服装をするということです。

オシャレな服装は難しくても、清潔感のある服装なら少し意識すれば誰でもできます。シャツはきちんとアイロンをかけ、ホコリっぽい服やシミのついた服は着ないようにしましょう。

また、髪をきちんと整えること、ヒゲを剃ることも忘れないようにしてください。口臭・体臭なども女性は気になるので、しっかりと歯磨きをしたり、制汗剤などを使ったりして対策することが大切です。

褒め上手になる

褒め上手な男性はモテます。モテる男性になりたいなら、褒め上手になることを目指しましょう。

よく耳にする「笑顔がかわいいね」「その服似合っているね」といった褒め言葉でも女性はうれしく思うものです。しかし、ほかの男性と少し違うところをアピールしたいなら、相手の内面や精神的な部分などを褒めるのがおすすめです。

たとえば、「いつも細かいところまで気を配ってくれて助かるよ」「○○さんに任せておくと安心だね」といった言葉をかけてみましょう。そのような褒め言葉をかけられると、相手は自分のことをちゃんと見ていてくれているんだと気づき、うれしく思うものです。

褒めるときに気をつけたいのが、自然に褒めるということです。わざとらしかったり、無理やり褒めているような印象を与えたりすると、相手は素直に褒め言葉を受け取ることができません。

相手をよく観察して、その人の良いところを見つけたら褒めるようにしてください。

ポジティブ思考になる

女性は一緒にいて楽しくなれる、明るくなれる男性といたいと思うものです。

そのため、女性と会うときには、明るい人・ポジティブな人という印象を持ってもらうことができるように意識しながら接しましょう。

自分は根暗で明るくないという人は、「自分なんか」と考えがちです。ポジティブ思考になるためには、そのワードが頭をよぎったときには「自分ならできる」と言い換えることを習慣にしてみましょう。

この人と一緒にいて楽しいと思われると交友関係も広がっていくので、出会いの機会も増えてモテる確率も高くなります。

モテなくなってしまうNG行動

これをやってしまうとモテないという、4つのNG行動についても紹介します。NG行動と気付かずにやってしまっている人も多くいますので、自分もしてしまっていないかチェックしてみてください。

自慢話ばかりする

自分のことを相手に知ってもらいたい、やってきたことをアピールしたいと思って、これまでの経験や自慢話をしてしまう男性は少なくありません。

しかし、自分の経験談や自慢話は、聞いている側からすると面白くないことがほとんどです。女性は笑顔で聞いてくれているかもしれませんが、心の中ではうんざりしている可能性があります。

女性にモテたいなら、自慢話ばかりするのはやめましょう。

なにもかも受け止める

なにもかも受け止めてあげることを包容力と考える男性もいますが、それは勘違いです。

特に30代になると、何でも受け止める心の広い男性を理想とする人が増えるようですが、それは女性にとって魅力的な男性像ではありません。

なにもかも受け止めてしまう男性は、相手が常識に外れたことをしても許してしまいます。そのため、女性からはダメなことをダメだと注意できない情けない男性と思われてしまう可能性があります。

女性にモテたいなら、ダメなことはダメだとビシッと注意できるような強さが必要です。

約束を守れない

モテるためには、自分と接する人との間でする小さな約束もきちんと守るように努力することが大切です。

小さな約束をいつも忘れるということは、誠実ではない、いい加減な人という印象を与えます。

口が上手かったとしても、約束を守れないというイメージがついてしまっている人だと、女性から恋愛や結婚の対象としてみてもらうことは難しくなるでしょう。

守れない約束をして、「いつかやるから」と責任逃れをしてしまっていることがないか、自分の行動を思い返してみて、改善できるところは直すようにしてみてください。

人を馬鹿にする

自分が馬鹿にされていないとしても、他の人の人格を否定したり、人を見下していたりする人を見ると嫌な気分になる人は多いです。

なので、どんなに仕事ができていて、頭の回転が速いとしても、人を馬鹿にしたり、人を貶めたりする言葉をよく使う男性はモテません。

できない人を見て、「何でできないの？」といった発言をしていないか、人を見下していると思われるような態度を取っていないか、普段の自分を客観的に分析してみましょう。

まとめ

一般的に男性がモテるのは20代後半～30代前半までといわれていますが、モテるのは何歳までとはっきりと決まっているわけではありません。30代後半になっても、40代になっても、モテる男性でいることは可能です。

そのためには、この記事で紹介した5つの方法を実践してみるようにおすすめします。また、モテない原因になるNG行為を避けることも忘れないようにしましょう。