ジムが続かない原因は?おすすめメニューとジム通いを継続させる7つのコツ!

2022.10.19

ダイエット

ジムに通ってダイエットをするには、継続が大切です。しかし、続けられるか自信がない人や、ジム通いを断念してしまう人も多いでしょう。今回は、ジム通いが続かない理由と続けるためのコツを紹介します。ジム通いが続けられるか自信のない人もぜひ参考にしてみてください。

この記事は約6分2秒で読み終わります。

 

ジムが続かないのはなぜ?続かない主な原因とは

 

ジムが続かない人には共通点があります。ジムが続かない3つの原因を確認し、今の状況と照らし合わせてみましょう。

 

目標が漠然としている

 

ジムが続かない原因は、目標が明確でないことが考えられます。漠然と「痩せたい」「筋肉をつけたい」という目標だと、ジムでどのように行動して良いかわからなくなります。

 

また、ジム通いに慣れていないと、ジムで効率良くトレーニングすることができません。ただ時間だけが過ぎていくとジム通いの意味を見いだせなくなってしまう場合もあるでしょう。効果的なトレーニングができないので、結果が出るのが遅く、それまでの間にジム通いをやめてしまうケースがあります。

 

結果をすぐ求める

 

どんなダイエットでも短期間で急激に痩せることはできません。ジムも同様に結果が出るまで時間がかかります。

 

日頃から運動習慣がない人であれば、結果が出るまでに3ヶ月は必要です。すぐに結果が出ないからとジム通いを意味のないものと捉えてしまえば、ジムへ行く目的も薄れてしまいます。

 

また、トレーニングマシンの使い方がわからないと、慣れるまでに時間もかかります。器具の使い方を覚えるストレスに加え、効果が見えづらいとジム通いに負担を感じてしまうでしょう。そのため、ジムが続かない人は、結果が出るまでの期間で諦めてしまうことが多いのです。

 

そもそも運動が好きじゃない

 

運動習慣がある人は楽しくジム通いできますが、運動が苦手な人は楽しさよりも苦痛を感じてしまうのかもしれません。運動に苦手意識をもつ人は、ほかの人に運動している姿を見られることが苦手な場合が多い傾向にあります。ジムのトレーナーに相談することができないと、効果的なトレーニングをすることができません。

 

運動すること自体にストレスを感じてしまい、せっかく始めたジムも続けるのが難しくなってしまいます。相談しにくい場合は、ていねいに教えてくれるトレーナーや話しやすいトレーナーに声をかけてみましょう。トレーナーのアドバイスを受けることで、自己流にならず効率よくトレーニングすることができます。

 

遠くのジムに通っている

自宅や職場からジムが遠いと、ハードルがさらに高まり、継続が難しくなります。ジム通いを友人から誘われた場合や、価格を重視してジムを選んだ場合に多いパターンです。

 

仕事で疲れているときや天候がすぐれないときには、遠くにあるジムに行く気が起きにくいでしょう。また、移動に時間もかかるので、ジムに通うこと自体がストレスになって続かなくなることが多いです。

 

忙しくてなかなか時間を取れない

 

忙しい人も、ジムが続きにくい傾向です。

 

仕事で忙しいとプライベートの時間が少なく、ジムでトレーニングする時間を確保するのは難しいです。現実的に時間が取れないこともありますが、いったん行かなくなると、次第にモチベーションが下がっていきます。

 

また、プライベートで趣味を持っている場合も、ジムの優先順位が低くなりがちです。最初は継続できていても、だんだんと通う頻度が下がってしまう傾向が見られます。

 

お金が続かない

 

ジムの月会費は、1万円前後のところが多いでしょう。そのほか、移動のための交通費やオプション費用などが発生することもあります。ジムに対して強いモチベーションがないと、続けるのは簡単ではないでしょう。

 

ほかの趣味や習い事をしていると、ジム通いが金銭的に苦しくなることも少なくありません。ジムの優先順位が低ければ、解約を検討する必要もあるでしょう。

 
 

がんばりたい人に!ジムを続けるためのコツ

 

がんばってダイエットしたい人におすすめの、ジムを継続するコツを紹介します。

 

1.ジム通いを習慣化しよう

 

ジム通いそのものを生活の中で習慣化することができれば、無理なく続けることができます。習慣にすることで、体が自然と動いて「面倒くさい」という思いがなくなります。

 

特に、物理的に通いにくい場所にあるジムは、行くまでのハードルが高く感じられるものです。ジム通いを習慣化するためにも、通勤経路や駅の近く、自分の家など、アクセスの良い場所にあるジムを選ぶと良いでしょう。

 

2.クリアできる小さな目標を設定しよう

 

ジムに通い始めた頃はモチベーションが高い状態にあるので、つい大きな目標を立ててしまう人もいるのではないでしょうか。しかし、高すぎる目標は達成するまでに時間がかかるため、おすすめしません。

 

行動を習慣にするためには2ヶ月ほど必要といわれています。そのため、確実にクリアできる小さな目標を設定してクリアすることを積み重ねましょう。

 

例えば「3キロ痩せたい」という目標がある場合、「1週間で500g痩せる」など、短期間で行える、小さな目標を設定していくことをおすすめします。

 

小さな目標をクリアしていくことで、ジム通いそのものを習慣にすることができます。

 

3.効果が感じられるトレーニングから始めよう

 
 

ジムでは、さまざまなトレーニング方法が選択できます。「〇キロ痩せる」と結果をすぐに求めるのではなく、身体に確実に「効いている」ことが実感できればモチベーションアップにつなげることできます。

 

腹筋や太ももなどが熱くなったり筋肉痛になったりすることで、効果を感じることができるでしょう。最初の一週間ほど頑張って続けることで、身体に変化が感じられるはずです。

 

4.仲間を作ろう

 

ひとりでは諦めてしまいやすいことでも、仲間が居ることでモチベーションを保つことができます。仲間意識も芽生えるので、お互いの刺激になります。「今日はジムで3km走る」などSNS上で目標を報告したり、友人と情報を共有したりするのも良いでしょう。

 

友達とジムに通えば、グループ割引を活用できる可能性もあり、コストパフォーマンスの面でお得です。ジムの費用を払うことで、今やめるのはもったいないという意識になり、仲間とともに頑張ろうと気持ちが前向きになるかもしれません。

 

仲間をつくることで自分自身を逃げられない状況にもすることができ、ジムに通うきっかけが作れます。

 

5.トレーニングウェアを準備しよう

 

ジムを継続するには、ジム用にお気に入りのトレーニングウェアを購入することもおすすめです。お気に入りのウェアがあれば、運動へのモチベーションが高まります。

 

ある程度高価なものを選ぶと、せっかくのトレーニングウェアを無駄にしてはいけないという意識も働き、続けられるようになるでしょう。

 

また、トレーニングウェアを着ると体のラインもよくわかるようになるので、もっとかっこよくなりたいという目標を再確認できるというメリットもあります。

 

6.ジムでの楽しみを見つけよう

 

ジムで自分なりの楽しみを見つけることも、継続に役立ちます。

 

例えば、好きな音楽を聴いたり、動画を見たりしながらトレーニングすると、気分が乗って楽しいものです。自分のスマホやタブレットを使用するのも良いですが、ランニングマシンやサイクルなどには動画やインターネットを見られるものも増えているので、活用してみましょう。

 

また、一人で黙々とトレーニングするのが寂しい人は、スタジオレッスンを楽しむという方法もあります。

 

ジムでの友人を作ったり、インストラクターと仲良くなったりするのも良いでしょう。ジムに行かないと会ったり話をしたりできないので、おのずとジムに足が向くようになります。

 

7.パーソナルトレーニングも活用しよう

 

ジムを続けたいなら、パーソナルトレーニングの利用もおすすめです。パーソナルトレーニングは予約が必須なので、「行かなければならない」状況を作り出せます。

 

パーソナルトレーニングは、プラス費用がかかります。お金を使っている分、効果を出さなければもったいないという意識も働き、モチベーションが高まるはずです。

 

また、パーソナルトレーニングはマンツーマンで、トレーナーが個人に合わせたメニューを考えてくれます。効率的で無理のないメニューを組んでくれるので、続けやすいメリットもあります。

 
 

ジム通いを継続させたい人にまずおすすめのメニューは筋トレ!

 

ジム通いを継続させるには、筋トレがおすすめです。

 

ランニングマシンなどを使った有酸素運動は、消費カロリーが多く脂肪を燃焼しやすいことが特徴ですが、効果が目に見えるまで時間がかかります。

 

一方、筋トレは筋肉量を増やして、痩せやすい体を作れます体型の変化を実感しやすく、継続させるモチベーションになるでしょう。写真を撮るなどして変化を記録するのも、わかりやすくおすすめです。

 

また、筋トレはトレーニングを効率化します。有酸素運動をする際も、先に筋トレをしておくと成長ホルモンと遊離脂肪酸が増え、効果的に中性脂肪を分解することが可能です。

 
 

どうしてもジムが続かないときにできること

 

ダイエットはしたいけれどジム通いが続かないときは、自分でできる方法でトレーニングすることをおすすめします。

 

ひとりで好きなときにトレーニングができるので、時間を気にせずマイペースに行えます。ジムに行けないときの参考にしてみてください。

 

自宅でトレーニング(宅トレ)

 

ジムに通わなくても、家でトレーニングすることでも効果が期待できます。家でトレーニングをする場合、金銭的負担もなく、好きな時間にトレーニングすることが可能です。他人の目も気にする必要がないので、気楽にトレーニングが行えるのがメリットです。

 

家でトレーニングを続けて、鍛えにくい部分を鍛えたいときはジム通いを考えてみるのも良いでしょう。

 

ジムでは、トレーナーからアドバイスを受けられる機会があり、自分に合った方法を提示してもらえます。効率良くトレーニングができるので、レベルアップしたい人は検討してみましょう。

 

とはいえ、自宅でのトレーニングは、ジムに通う手間がかからず節約できるので、コツコツできる人にはおすすめです。

 

ジョギング

 

ダイエットを目的としているなら、有酸素運動のジョギングもおすすめです。ジョギングもお金がかけずに、すぐに実践できる運動です。走るのが苦手でも、速く走ろうとせず、競歩の速度より遅い「スロージョギング」をすれば、疲れずにしっかりとカロリー消費することができます。

 

スロージョギングをする場合、1kmを8~9分ほどで走りましょう。一緒に走る人と話しながら走れるペースなので無理なく続けられます。最初は20分ほど走るだけでも大丈夫です。慣れてきたら少しずつ時間を増やしていきましょう。

 

エステ

 

ダイエットを目的としているなら、エステもおすすめです。運動が苦手な人は、ジムに通うこと自体がストレスにもなりかねません。ダイエットのためにジム通いをしても、思うように痩せないと、モチベーションの低下にもつながるでしょう。

 

エステであれば、プロのエステティシャンによる施術を受けることができます。エステで専門家による食事や、生活改善、運動に関するアドバイスも受けられるので、つまずくこともありません。

 

一人で黙々とこなすことが苦手であれば、プロの力を借りるのも良いでしょう。

 
 

まとめ

 

結果をすぐに求めると、ジム通いは続きません。短期間でダイエットを成功させようとして、無理な目標を立てて達成できないと、ジムを続けるモチベーションが低下してしまいます。小さな目標を立てて少しずつ達成すれば、ジム通いも楽しくなるでしょう。

 

自分の家から通いやすいジムを選べば習慣化のハードルも下がります。ジムが続かない原因を知り、続けやすい環境を整えましょう。

 

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