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内臓脂肪が高いと気になっていたら脂肪肝に!?そのときの対策は?

2019.05.23

健康管理

働き盛りの年齢になると、健康維持が気になりますよね。20代という年代では気にならなかったことが、年齢を重ねるごとに「次の朝には疲れが残っている」という人も多いのではないでしょうか。
健康診断を受けるとき、最近では特に内臓脂肪のことを気にする人が多くいます。

この記事は約4分0秒で読み終わります。

 

脂肪肝とは何か?

脂肪肝とは肝臓の細胞の内部に余った糖質や脂質が中性脂肪に変わり、肝臓に溜まって脂肪が肝臓の全体の30%以上を占めるなった状態を指します。見た目が細い人でも2~3㎏体重が増加しただけで、肝臓に脂肪が溜まると言われています。

 

脂肪肝になる原因

 

「内臓に脂肪が溜まる」「肝臓に脂肪が溜まって脂肪肝になる」というのは、食事の摂り方と運動不足に原因があるといわれています。

 

過食

 

脂肪肝になる原因のひとつには、過食があるといわれています。つまり、食べ過ぎです。事務仕事など、運動が不足しがちな人は、特に注意をする必要があるでしょう。

 

消費されずに体内で余ったカロリーは、中性脂肪やグリコーゲンとなって、体に蓄積していくとされています。内臓脂肪や皮下脂肪となって肝臓にも貯蔵されていき、肝細胞の30%以上に中性脂肪がたまると「脂肪肝」と診断されます。

 

肥満になると、内臓脂肪の状態が心配になります。しかし、内臓脂肪と肝臓に溜まっていく脂肪は区別されており、それほど太っていなくても脂肪肝と診断される場合があります。

 

脂肪肝は、初期の段階では自覚症状がわかりにくく、少し疲れやすいなどの症状が認められる程度です。しかし、進行すると肝炎や肝硬変になってしまうこともあります。

 

お酒の飲み過ぎ

 

「お酒を飲み過ぎると体への影響が心配される」といわれるため、多くの人は注意しながら、飲酒をされていることでしょう。

 

肝臓の病気である肝炎や肝硬変は、アルコールの影響でなってしまう場合と、そうでない場合は区別して表現されます。

 

アルコール以外が主な原因で、脂肪肝から徐々に進行する肝臓病には「非アルコール性脂肪肝炎」があります。

 

一方、アルコールによる脂肪肝は、進行するとアルコール重症型肝炎になる場合があります。

 

特に飲酒の多い人は、一度アルコール性肝炎を発症すると、さらなる飲酒で繰り返しアルコール性肝炎となり、あすか製薬によると10年後には約1~2割が肝硬変に進行していくとされています。

 

参考:よくわかる肝臓の病気 疾肝啓発

 

この段階で脂肪肝を治していくように努めることが大切です。

 

急激な体重減少

 

意外な原因として、急激な体重減少による影響で脂肪肝を引き起こしてしまう場合もあります。

 

極端に食事を減らすようなダイエットなどをしてしまうと、タンパク質が不足してしまいます。タンパク質が不足すると筋肉が減少して代謝が落ち、筋肉が減少してしまい、体が消費するエネルギー量が落ちてしまいます。

 

その場合、ダイエットをしていても肝臓に脂肪が溜まりやすい状態になってしまうのです。

 
 

脂肪肝のセルフケア

 

「脂肪肝」と診断された場合でも、慌てる必要はありません。日常の生活を見直し、維持していくことで脂肪肝は改善していくといわれています。

 

脂肪肝は運動で改善できる

 

生活の改善の第一は運動です。現代は機械の発展により、運動をする機会が減ってきています。どのような職業でも、意識的に運動をする必要があります。

 

脂肪肝に良いとされている運動は、有酸素運動です。有酸素運動で気軽にできるのはウォーキング。比較的近い通勤距離なら、会社までを歩くだけでもいいでしょう。

 

脂肪肝を改善するには、少し汗ばむくらいで継続できる運動量が理想的とされています。時間的には1日20分以上は続けて行うのが良いでしょう。

 

現在は、腕時計式の活動量計もあるので、最初のうちは心拍数を気にしながら行うと良いかもしれません。

 

この時注意が必要であるのは、他の病気を併発している場合です。心臓に過度な負担がかかるといけない人もいるため、医師と相談しながら様子を見て行ってください。また、風邪などで調子の悪いときも無理をせず休むようにしましょう。

 

脂肪肝は食事制限で改善できる

 

脂肪肝は、偏った食事によって肥満になることが大きく影響しているとされています。したがって、バランス良く、脂肪が溜まりにくい食事に切り替えていくことも重要です。

 

脂肪肝の治療のために食事制限を考えたとき、「脂質の多いものを減らせばよい」と考える人もいるでしょう。しかし、実際には「糖質に気をつけなければならない」といわれています。糖質には、白ご飯、麺類、パン、もちといった漂白された食品に含まれています。

 

また、果物には果糖が含まれており、吸収されやすい糖質のひとつとされています。肝臓で中性脂肪になりやすく、このことを知っておくだけでも意識するようになるので、覚えておきたいところです。

 

油を多く使った揚げ物や、バターをふんだんに使った洋菓子といった高カロリーな食べものも要注意です。

 

できる限り、食事の中に抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEを多く含む食品をあわせて摂取するとよいといわれています。具体的には、緑黄色野菜や果物を毎食に取り入れるようにしましょう。

 

ビタミンCは、生野菜から摂取することができます。お腹の中でかさが増すことで、満腹感を得られ、摂取カロリーを減らす役目も担ってくれるとされています。

 

しかし、それだけでは不足してしまうため、ジャガイモやカリフラワーなど、茹でてもビタミンCが多い食品もあわせて取り入れましょう。スムージーもビタミンCなどを多く摂取する方法の一つとして挙げられます。

 

また、抗酸化作用のあるポリフェノールは、紅茶や緑茶にも含まれていますが、緑茶のカテキンは、悪玉の「LDLコレステロール」の血中濃度を下げる効果が高まり、脂肪肝になるリスクを下げてくれるといわれています。

 

休肝日をつくっている人は、週に何日かは「飲まない日を設けているから大丈夫」と思いがちです。しかし、一度に大量に飲むと、休肝したことが意味をなさなくなるため、飲む量はビールなら中ビン1本を目安に控えるようにしましょう。

 
 

脂肪肝は改善の傾向がみられる

 

脂肪肝になった原因を解消すれば、多くは「改善の傾向にある」といわれています。

 

たとえば、以下のようなことが考えられます。

 

・肥満が原因の場合、食事のバランスを整えて、摂取カロリーと消費カロリーが均等になるように生活を改善する。

 

・飲酒が原因である場合は、改善が見るまでは徹底した禁酒を実施する。

 

・薬の副作用が原因である場合は、医師に相談をしたうえで使用を継続するか否かで様子を見てみる

 

脂肪肝が進行すると脂肪性肝炎(NASH)や肝硬変、最悪の場合は肝がんにまで進行していく危険性があり、自覚症状はないからと放置しておくわけにはいきません。

 

また、基本的に内臓脂肪が多いか、少ないか、ということとは大きく関係していないため、内臓脂肪が少ないからといって安心するわけにはいきません。

 

しかし幸いなことに、健康診断で脂肪肝の状態だといわれても、日常の生活を見直すことで脂肪肝は改善されていくといわれているのです。

 
 

まとめ

脂肪肝は、生活習慣を軽く考えていると誰もがなりがちな疾患であることがわかりました。しかし、正しい知識と早めのケアで改善できる可能性があることもわかっています。

 

規則正しい生活をし、睡眠不足やストレスをためないことも酸化ストレスを少なくしていくために最善でしょう。

 

脂肪肝と診断を受けても怖がらず、日常を見直すことから始めましょう。 

 

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