へそ周りの毛が濃いと悩んでいる人必見!原因とおすすめの対策を紹介

2023.02.15

脱毛

女性が嫌いなムダ毛の部位の上位に入ってくるのが、へそ周りの毛です。へそ周りの毛が濃かったり、量が多かったりすると、女性からは清潔感がないと思われることがあります。

そのため、できればきれいに処理したいと考えている男性は少なくないのではないでしょうか。そんな人のために、この記事では、へそ周りの毛ができてしまう原因とおすすめの処理方法について紹介します。

この記事は約6分12秒で読み終わります。

 

男性でへそ周りの毛ができてしまう原因

 

ギャランドゥと呼ばれることもあるへそ周りの毛。どうして、この部分の毛が濃くなってしまうのでしょうか?

 

考えられる6つの原因を紹介します。

 

男性ホルモンの分泌

 

男性ホルモンが多いと筋肉がつきやすかったり、メンタル面が強くなったりするといわれており、男性にとってプラスに働きます。

 

しかし、男性ホルモンの分泌が多くなると、ムダ毛が生えやすくなったり、濃くなったりするというデメリットがあります。そのため、へそ周りの毛が多くなることがあるのです。

 

遺伝

 

体毛の濃さは、男性ホルモンの分泌量だけで決まるわけではありません。体内に存在する5aリダクターゼという酵素が、男性ホルモンのテストステロンと結合することで、体毛が濃くなったりムダ毛の量が増えていったりするといわれています。

 

5aリダクターゼの量は遺伝的要素が大きく関係しているため、へそ周りの毛ができてしまう原因のひとつに遺伝も挙げられています。

 

ストレス

 

ストレスが溜まると自律神経に異常が起こるため、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、交感神経が優位に働くようになります。

 

自律神経はホルモンの分泌にも影響を与えるといわれており、交感神経が優位になると男性ホルモンが過剰に分泌され、へそ周りの毛が濃くなってしまうのです。

 

間違った自己処理

 

過度に剃るなど、へそ周りの毛の処理方法を間違えると、肌に刺激が加わって毛が濃くなったり、肌が硬くなったりします。

 

肌にダメージを加えるような間違った処理方法を続けている場合、それがへそ周りの毛を濃くする原因となっているのかもしれません。

 

喫煙

 

喫煙すると、女性ホルモンの分泌が低下し、男性ホルモンのテストロンの割合が増加するといわれています。そのため、喫煙もへそ周りの毛が濃くなる原因のひとつとなります。

 

動物性たんぱく質がメインの食事

 

男性ホルモンは動物性たんぱく質を多く取ると増えやすいといわれています。

 

特にお肉が好きで肉料理を頻繁に食べている人は、栄養が偏るため男性ホルモン優位の状態になりやすいといえるでしょう。そのため、体毛やギャランドゥが増えやすくなります。

 
 

男性のへそ周りの毛が周囲に与える印象

 

ムダ毛がモジャモジャと生えていると、蒸れや臭いの原因となります。

 

特にへそ周りはアンダーヘアに近く、不潔な印象を与えやすいです。アンダーヘア付近特有の縮れ毛がへそ周りに生えているのを見て、不快に感じる人もいます。

 

特にお腹は普段隠れている部分なので肌が白い男性も多く、白い肌に黒い毛はミスマッチです。

 

海水浴などで露出する際は、あらかじめ処理しておくのをおすすめします。

 

【男性向け】へそ周りの毛を自分で処理する方法

 

日頃は見えないものの、海に行ったり、手を挙げたときにTシャツからのぞいたりすることのあるへそ周りの毛は、きちんと処理しておきたいものです。

 

いろんな処理方法がありますが、やり方によっては肌トラブルの原因となることもあります。肌にやさしい方法を選んで、きれいなへそ周りを目指しましょう。

 

ハサミで切る

 

家の中にあるもので、ムダ毛の処理に仕えるアイテムのひとつがハサミです。ハサミを使えば肌を傷つけずにムダ毛だけを切ることができるので、「肌への負担が少ないのでは?」と感じる方もいることでしょう。

 

しかし、ムダ毛をきれいに処理しようとすると、誤って肌を傷つけてしまったり、炎症などの肌トラブルが起き、赤みが発生したりすることもあるので注意が必要です。

 

剃刀・シェーバーで剃る

 

剃刀やシェーバーもムダ毛処理の定番のアイテムのひとつです。剃刀やシェーバーを使えば、ハサミよりもスムーズにへそ周りの毛を短時間で処理することができます。

 

ただし、剃刀を使うと直接肌にダメージを与えることになるので、剃刀負けや乾燥肌の原因になってしまいます。また、伸びはじめの頃には毛がぶつぶつと見えることもあり、清潔感を維持することが難しいです。

 

シェーバーの場合は、深く剃りすぎず優しく剃ることができるので、剃刀を使うよりもムダ毛の処理に向いています。とはいえ、シェーバーも肌にダメージを与えることがあるので、ムダ毛の処理後には保湿を欠かさないようにしましょう。

 

肌への負担を極力抑えるシェービングのやり方を紹介します。

 

1.肌を洗って清潔にする
2.シェービング剤、もしくは泡を立てた石けん・ボディソープをへそ周りの剃る部分にのせる
3.シェーバーを使って剃っていく
4.ぬるま湯でシェービング剤や泡を洗い流す
5.保湿ケアを行う

 

おへそ周りの毛を剃るのにおすすめのタイミングは、お風呂の時間です。水分を含むことで毛が柔らかくなるため、普段よりも剃りやすくなります。

 

また、剃刀などを当てる際は力を入れず、やさしく当てて刺激しないようにしましょう。

 

毛抜きで抜く

 

毛抜きを使うと、根元からムダ毛を引き抜くことができるので、ハサミや剃刀よりもきれいに仕上がります。

 

ただし、処理の際に毛穴を引っ張ることになるので、皮膚の中で毛が伸びて埋没毛になるなど肌にダメージが残る可能性も高いです。

 

また、毛を抜いた後に細菌が毛穴から入り込んで、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。毛抜きを使ってへそ周りの毛の処理をすることは、ハサミや剃刀を使うよりもリスクが高いと覚えておきましょう。

 

脱毛クリームを使う

 

脱毛クリームを使うと綺麗にムダ毛を処理できるので、男性の中でも使う人が増えてきています。

 

ただし、脱毛クリームにはムダ毛や皮膚の主成分であるタンパク質を溶かす成分が配合されているので、肌へのダメージも大きいのが実情です。そのため、脱毛クリームを使うと肌荒れや炎症、痛みなどのトラブルが起こりやすくなります。

 
 

へそ周りの毛の自己処理が面倒ならプロに頼もう!

 

へそ周りの毛は、自己処理してもすぐに生えてくるので、処理を続けるのが面倒に感じる人もいるかもしれません。また、大事なときに処理を忘れてしまって恥ずかしい思いをすることもあり、根本から処理したいと考える人もいるはずです。

 

そんな悩みは、プロに頼んで解決しましょう。

 

脱毛の種類

 

脱毛は、大きく「サロン脱毛」「医療脱毛」に分けられます。それぞれの脱毛について見ていきましょう。

 

・サロン脱毛

 

エステ(脱毛サロン)で施術を受けます。エステで採用されている主な脱毛方法は光脱毛で、特別な光を照射して、毛根に刺激を与えて脱毛処理を行っていきます。

 

医療脱毛と比較すると痛みが少なく、施術料金も安価なのが特徴です。

 

・医療脱毛

 

医師が在籍している医療機関で脱毛を受けます。医療脱毛で採用されているのは医療用のレーザーで、メラニン色素に反応するレーザーを照射して脱毛処理を行います。

 

エステで使用している光脱毛と比べるとパワーが強く、短期間でも効果が出やすいのが特徴です。ただし、その分痛みを感じやすく、施術料金も高額になるといったデメリットもあります。

 

施術の流れ

 

サロン脱毛や医療脱毛を受ける際の施術の流れは以下のとおりです。

 

・カウンセリング

 

まずは無料のカウンセリングを受けます。カウンセリングでは、希望の脱毛部位やムダ毛の悩みに合った脱毛方法について説明を受け、脱毛プランを決めます。疑問点などがあれば、このときに確認しておきましょう。

 

・施術

 

施術を受ける部屋に移動し、施術箇所にレーザーや光を当てます。

 

・アフターケア

 

施術後は脱毛部位を冷やし、その後、ローションなどで保湿ケアを行います。

 

注意点

 

脱毛を受ける際には、いくつか注意したい点があります。

 

まず、施術当日は飲酒や入浴、運動を控えましょう。いずれも血行を促進し、体温を上げることにつながるため、肌にかゆみや赤みなどのトラブルが発生する場合があります。

 

施術当日のお風呂はシャワーで済ませて、飲酒や運動は翌日から楽しみましょう。

 

また、施術後の肌は乾燥しやすい状態にあるので、保湿ケアを入念に行うようおすすめします。しっかりと保湿することで、肌トラブルを予防することにもつながります。

 

加えて、脱毛期間中は日焼けを避けることも大切です。脱毛に使用するレーザーや光はメラニン色素に反応する性質上、日焼けして黒くなった肌には照射できません。また、日焼けは肌の乾燥を招き、肌トラブルにもつながる点も覚えておきましょう。

 

へそ周りの毛を脱毛するメリット

 

へそ周りの毛をエステやクリニックで脱毛するメリットを見ていきましょう。

 

見た目が良くなる

 

剃ったり、抜いたりする自己処理だと、黒い毛穴が目立ってしまいます。その点、脱毛すれば毛穴が目立ちにくくなり、まだ自己処理による肌トラブルからも解放されるのがメリットです。

 

見た目が良くなるだけでなく、触ったときにチクチクしたりすることもありません。

 

周りの目を気にせず露出できる

 

自己処理だと、つい処理がおろそかになってしまうことがあります。海やプールでシャツを脱いだときに、へそ周りの毛がフサフサだったり、ジョリジョリしていたりすると、「しまった!」と焦りますよね。

 

その点、脱毛をしておけば、いつでもためらわずに露出できます。海やプールでも肌見せファッションができますし、温泉旅行などでも自信を持って楽しめます。

 

へそ周りの毛をできにくくするための対策

 

普段の生活に気を付けることで、へそ周りの毛が濃くならないようにすることができます。具体的にできることを紹介しますので、へそ周りの毛で悩んでいる方は参考にしてみてください。

 

食生活を改善する

 

男性ホルモンを高める肉料理の量を減らして、大豆や魚、乳製品を多くとるようにしましょう。これらの食べ物は女性ホルモンの生成のサポートにつながり、体毛が濃くなることを防いでくれます。

 

また、バランスの取れた食事をとるようにしましょう。そうすることで、男性ホルモンの過剰な分泌を抑えてムダ毛が濃くなるのを予防するのに役立ちます。

 

ストレスを溜めない

 

日々の生活で多少のストレスを感じることはあっても、溜めこまないようにしましょう。自分なりのストレス解消方法を見つけるようにおすすめします。

 

・ゆっくりと入浴する
・泣ける映画やドラマを見る
・声を出して笑う
・軽い運動をする など

 

自分がリラックスできる、気持ちが軽くなると感じる方法を選んでみてください。

 

禁煙する

 

煙草を吸っていてへそ周りの毛や体毛が気になる場合は、これを機に禁煙にチャレンジしてみるのも良いでしょう。喫煙者は非喫煙者に比べ、男性ホルモンの分泌量が多いといわれているので、努力してみる価値はあります。

 

充分に睡眠をとる

 

睡眠不足は自律神経の乱れにつながり、男性ホルモンの過剰分泌を引き起こすことがわかっています。毎日最低でも6時間は睡眠をとるようにして、体のホルモンバランスが崩れないようにし、健康的な生活を送ることができるように心掛けましょう。

 
 

まとめ

 

へそ周りの毛が濃くなる原因はさまざまですが、日頃の生活習慣や食習慣の影響も否定できないため、気になる方は生活習慣や食習慣を見直してみましょう。

 

動物性たんぱく質を控えた栄養バランスの取れた食事、質の良い睡眠、ストレスを溜めないこと、禁煙することを心がけるだけでも変化が見られるようになるかもしれません。

 

また、気になるムダ毛は適切に処理して、清潔感を出したいものです。セルフケアを行うと肌トラブルが起きることがあるため、メンズエステに通うのもおすすめです。プロに任せることで仕上がりがきれいになり、良い状態をキープできます。

 

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