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髭剃りでニキビができる原因とは?正しい剃り方と対処法【医師監修】

2021.02.22

脱毛

「髭剃りをしたあとにニキビができてしまって、痛い思いをしたことがある!」という経験はありませんか。

ニキビができる原因はさまざまですが、髭剃りもそのひとつです。では、ニキビができないように髭剃りをするには、どのような点に気を付ける必要があるのでしょうか。

この記事では、髭剃りでなぜニキビができるのか、髭剃りあとのニキビを予防する方法や、できてしまったニキビの対処法について紹介します。

この記事は約4分6秒で読み終わります。

 

髭剃りによってニキビができる原因

 

髭剃りによってニキビができる原因は、髭剃りのときの行動にあるかもしれません。まずは、なぜ髭剃りでニキビができるのか、その原因や理由について見ていきましょう。

 

カミソリによる刺激

 

髭剃りでニキビができる原因のひとつは、カミソリによる刺激で与える肌へのダメージです。肌の表面の角質を髭と一緒に剃ってしまうことで、肌が外的ダメージに弱くなることが影響しています。たとえば、乾燥しやすくなって皮脂分泌が過剰になる、紫外線からのダメージを受けやすくなるなどです。

 

髭剃りはほぼ毎日行うので、カミソリによるダメージを抑えて髭を剃らなければ、ニキビの発生を延々と繰り返してしまうかもしれません。肌のケアを行いながら、ダメージを与えないように髭を剃ることを意識する必要があります。

 

カミソリの衛生面

 

カミソリによるダメージを最小限にしていてもニキビができる場合、カミソリが不衛生な状態であることが原因かもしれません。

 

たとえば、剃ったあとの髭や角質が付着し、蓄積した状態のままでカミソリを使い続けているようなケースです。また、お風呂などの湿度が高い場所にカミソリを保管し続けていると、カビや雑菌が繁殖するため、さらに不衛生になります。

 

このような状態のカミソリを使用すると、肌に汚れや雑菌が付着してしまい、ニキビなどの肌荒れが発生するのです。

 

そのため、普段からカミソリを清潔に保てるように洗浄・乾燥して、湿度の高い場所での保管は控えましょう。

 

ニキビではなく毛嚢炎の可能性も

 

ニキビに似た症状が現れる毛嚢炎(もうのうえん)も、髭剃りが原因で発生することがあります。

 

毛嚢炎は毛穴に細菌が入って起こる炎症で、見た目はニキビとほとんど同じです。炎症によってプツプツとした腫れができるのが特徴で、中央部分が赤くなったり膿みが溜まって白っぽくなったりします。

 

ニキビと毛嚢炎の違いは、原因菌が異なることです。ニキビは「アクネ菌」によって引き起こされますが、毛嚢炎は「黄色ブドウ球菌」「表皮ブドウ球菌」「カンジダ菌」「緑膿菌」などが原因となって発生します。

 

ニキビケアを1週間程度行ってもあまりよくならない場合は、毛嚢炎などほかの皮膚疾患が疑われるため、皮膚科などに受診することをおすすめします。

 
 

髭剃りによるニキビを予防するには

 

髭剃りによるニキビを予防するには、肌に負担をかけない方法で髭剃りすることが大切です。

 

ここからは、髭剃りによるニキビや毛嚢炎などの肌トラブルを予防するための、正しい髭剃り方法と注意点を紹介します。

 

道具や髭を剃るタイミング・保湿・剃り方など、普段からニキビができるの原因になるような行動をしていないかチェックしましょう。

 

電気シェーバーを使う

 

髭剃りによるニキビ・毛嚢炎などを防ぐために、カミソリではなく電気シェーバーを使うことをおすすめします。髭をカットする「内刃」が直接肌に触れにくい構造になっているため、肌への負担を軽減できるからです。カミソリのように肌の角質ごと剃ってしまうことも少なくなり、カミソリ負けしにくくなるでしょう。

 

また、電気シェーバーの選び方も大切です。先に説明したとおり、刃に汚れが付着したままにすると不衛生になるため、分解して本体を丸洗いできるタイプをおすすめします。電気シェーバーを清潔に保てるよう、定期的にメンテナンスや洗浄を行いましょう。

 

しかし、それでも肌への負担がゼロになるわけではありません。電気シェーバーを使用する場合でも、正しい剃り方を意識して肌への負担を軽減し、髭剃り後のケアまでしっかりと行うことが大切です。

 

正しい剃り方をする

 

髭剃りを行うとき、タイミングや手順を気にせずなんとなく剃っていないでしょうか。実は、髭剃りには適したタイミングと手順があります。

 

まず、髭剃りに適したタイミングは、洗顔後や入浴後の肌が清潔なときです。肌が清潔な状態なので、ニキビ予防に効果的だと考えられるからです。さらに、入浴中や入浴後は髭が水分を含んで膨張し、柔らかくなるため滑らかに剃ることができます。

 

お風呂で温まっていることも理にかなっています。髭を剃る場所を温めて髭を柔らかくした状態で剃ることも、肌への負担軽減につながるからです。理髪店での髭剃りで蒸しタオルで温めてもらうのも、同じ理由です。

 

では、ここからは正しい髭剃りの手順を解説します。以下の流れで行うことを意識して剃っていきましょう。

 

1.洗顔で肌の汚れをしっかりと落とす
2.蒸しタオルで髭を剃るところを温める
3.シェービングフォームやジェルをつけて剃る
4.冷たい水で洗い流し、毛穴を引き締める

 

髭を剃るときは洗顔料やボディーソープではなく、シェービングフォームやジェルを使う方が肌への負担を軽減できます。

 

また、シェービングフォームやジェルには髭剃り後の保湿に役立つ成分が配合されているものもあるため、自分の肌に合うものを使用すると良いでしょう。

 

髭剃り後は保湿する

 

髭剃り後の肌をケアするためにもニキビ予防にも、保湿はとても重要です。髭剃り後の肌は、どれだけ正しい剃り方をしても角質が取り除かれ、そのダメージで肌が乾燥しやすくなっているからです。

 

肌の乾燥は過剰な皮脂分泌を引き起こす原因になります。肌の水分の蒸発を防ぐために、体が皮脂を分泌するからです。保湿で水分を補わなければ、肌はますます乾燥します。それが過剰な皮脂分泌を促し、ニキビが発生する原因になる恐れがあるのです。

 

髭剃り後のニキビを予防するには、保湿をしっかりと行って肌の水分が蒸発するのを防ぎ、過剰な皮脂分泌を抑えることが大切です。

 
 

できてしまったニキビの対処法

 

髭剃りによってニキビができてしまったときは、肌のケアをして早めの改善を促す必要があります。

 

ニキビは炎症を起こしている状態のため、まずは炎症を抑えるために患部を冷やしましょう。

 

ニキビができていても髭は伸びてきてしまうため、髭剃りを中止する必要はありません。しかし、ニキビを剃ってしまわないように注意してください。ニキビの数が多く、症状が広がっている場合は、髭剃りを休むのも方法のひとつです。

 

また、ニキビ用のアクネケア美容液を購入し、保湿後のスキンケアに追加する方法もあります。

 

大人のニキビは跡が残ってしまうこともあります。髭剃り後のダメージを抑えたい、ニキビ跡を残したくないと考えている場合は、メンズエステで肌のケアを受けるのも良いでしょう。健康な肌状態であれば髭剃りによるダメージにも強くなり、ニキビや肌荒れの悪循環から脱け出せる可能性があるからです。

 

このようにして今あるニキビを悪化させないようにすることと、これからニキビができないように予防することの両方を意識しながら、正しい手順で髭を剃るように心がけましょう。

 

ただし、化膿が見られる場合や、ニキビの範囲が広い場合、数があまりにも多い場合は、自己判断でケアをせず、皮膚科に受診して専門的な治療を受けてください。

 
 

まとめ

 

髭剃り後のニキビや毛嚢炎は、一度できてしまうと改善までに時間がかかるうえに、誤って剃ってしまって出血してしまうこともあります。

 

状態が悪化するとさらに治癒までに時間を要するため、早めの改善と予防が重要です。

 

まずは、自分の髭剃り方法が間違っていないか、肌に負担をかけていないかをチェックすることから始めてみてはいかがでしょうか。

 
木村医師

【この記事の監修医師】

東京女子医科大学病院、および関連病院で内科、循環器科、睡眠科として診療にあたるほか、 嘱託産業医として企業の健康経営にも携わる 木村眞樹子先生

 

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