すね毛が濃くて悩んでいる人必見!毛を薄くする11の方法とは

2023.02.21

脱毛

すね毛が濃いことに悩み、薄くするために試行錯誤している方もいるのではないでしょうか。すね毛が濃くなる原因にはいくつかあり、後天的なものであれば生活習慣の見直しで改善する場合があります。

では、具体的にどのような行動を意識すれば、すね毛を薄くできるのでしょうか。

この記事では、すね毛が濃くなる要因として考えられることや薄くするメリット・デメリットに加え、実際にすね毛を薄くするための方法について紹介します。

この記事は約7分31秒で読み終わります。

 

すね毛が濃い要因で考えられるのは?

 

「気がつくと前よりもすね毛が濃くなった」という方は、まずは濃くなった理由を考えてみましょう。ここでは、すね毛が濃くなる要因について解説します。

 

ホルモンバランス

 

普段一定に保たれているホルモンバランスが乱れることで、すね毛を含む体毛が濃くなることがあります。

 

とくに、男性ホルモン「テストステロン」の分泌量によって体毛の濃さが左右されるため、テストステロンが増えすぎないようにしなければなりません。テストステロンの分泌量は、生活習慣の乱れやストレス、喫煙の有無などによって左右されます。

 

ホルモンバランスが崩れて分泌量がうまくコントロールできなくなることも、分泌量の減少や過剰分泌したりする原因のひとつです。ホルモンバランスを整えてテストステロンの分泌量をコントロールすれば、すね毛が濃くなることを防げる可能性があります。

 

遺伝

 

すね毛が濃くなる要因は、遺伝的に体毛が濃いからという人もいます。

 

「小さいころから毛が濃かった」「両親あるいはどちらかの体毛が濃い」という場合、遺伝が要因ですね毛が濃くなっている可能性が高いでしょう。遺伝が原因で体毛が濃い場合、毛量そのものを減らすことは困難です。除去や手入れによって量を調整する必要があります。

 

もちろん、遺伝的に濃い人でもホルモンバランスの乱れによってさらに濃くなるかもしれません。生活習慣を見直すなどの薄くする努力が、今以上に濃くしないための予防効果になる場合があるので、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

外部刺激

 

摩擦や紫外線ダメージなどの外部刺激も、ムダ毛を増やす要因だといわれています。刺激から身体を保護しようと、毛の成長が促進されてしまうからです。

 

普段の生活で起こる摩擦程度では、体毛が増えるほどの影響はありません。しかし、ムダ毛の処理を頻繁に繰り返したり、体を洗うときにゴシゴシこすったりしている場合は注意です。慢性的な刺激がムダ毛を濃くさせている可能性が考えられます。

 

ムダ毛の間違った自己処理

 

ムダ毛を間違った方法で処理すると、かえって毛が濃くなることも珍しくありません。カミソリは肌表面を、毛抜きは毛穴を傷つけます。セルフケアで処理している場合は、肌に刺激を与えていないか振り返ってみましょう。

 

自己処理をするときは刺激を最小限に抑えられるよう気を付けることが大切です。また、処理後の保湿も入念にしましょう。

 

生活習慣の乱れ

 

ホルモンバランスは、体毛の濃さに影響を及ぼす要因のひとつです。男性ホルモンはムダ毛を濃く太くするはたらきを持っています。なんらかの理由によって男性ホルモンが活発になると、毛が濃くなってしまうと考えられています。

 

ホルモンバランスを崩す原因には、生活習慣の乱れが挙げられます。たとえば、過度なストレスや喫煙などです。また、冷えもホルモンバランスを崩す要因となります。身体が冷えると女性ホルモンの分泌量が低下し、男性ホルモンの割合が多くなってしまうのです。

 

また、食生活では、赤身肉や牡蠣、ニンニク、玉ねぎなどの食べ過ぎは男性ホルモンを活発にするといわれています。

 

毛が濃くなったと感じる方は、知らず知らずのうちに男性ホルモンを活発にさせる習慣を繰り返しているのかも知れません。

 
 

すね毛を薄くするメリットとデメリット

 

すね毛を薄くしようとする前に、薄くするメリットとデメリットについて把握しておくことが大切です。それらを比較しながら、そのままにしておくのか、薄くするのか、すべて無くしてしまうのかを検討しましょう。

 

すね毛を薄くするメリット

 

すね毛を薄くするメリットのひとつは、清潔感が増すことです。すね毛をきちんと整えていれば、毛深い人が苦手な人からの印象が良くなるかもしれません。

 

絆創膏やテーピングが巻きやすくなるうえにきちんと接着できるだけでなく、剥がすときに痛い思いをすることも少なくなるでしょう。

 

また、すね毛が薄ければ部屋に散乱する抜け毛を減らせます。

 

さらに、すね毛に付着した汚れや汗などが原因で雑菌が繁殖しやすくなり、肌荒れを引き起こす原因になりかねません。薄くしておけば雑菌の繁殖が抑えられるため、肌荒れ予防にも役立つでしょう。

 

キレイな肌に自信がもてるようになれば、ファッションの幅も広がります。スポーツやクールビズでハーフパンツを履けるようになったり、海やプールでもすね毛を気にすることなく思いっきり楽しめたりできるでしょう。

 

すね毛を薄くするデメリット

 

すね毛を薄くすることで得られるのは、メリットばかりではありません。

 

すね毛を薄くするデメリットは、処理の仕方が難しく不自然になりやすいことが挙げられます。

 

濃さにムラが出てしまったり、間違った処理でチクチクしたりして、肌トラブルを引き起こす場合もあるでしょう。

 

また、処理の方法を間違えてケガをすることもあれば、脱毛・除毛時に強い痛みを感じる可能性もあります。

 
 

女性は男性の濃いすね毛をどう思っている?

 

女性の男性に対する印象は人それぞれですが、濃いすね毛に関してはあまり良い印象をもっていない方も多いようです。なかには、男性もツルツルなほうが良いという方もいます。

 

すね毛を処理している男性に対して女性は「清潔感があって身だしなみに気を付けている人」と感じています。女性の多くは日頃からムダ毛を処理しているため、男性のムダ毛処理にもおおむね好意的です。性別に関係なく、今後はさらにムダ毛処理を気軽に行えるようになっていくでしょう。

 
 

すね毛を薄くする方法11選

 

重要なのは「正しい方法ですね毛を薄くすること」です。セルフケアで薄くしたいときは、方法を事前にチェックしておくと安心でしょう。

 

すね毛を薄くする方法は、大きくわけて3種類あります。

 

・毛根から抜去してしまう「脱毛」
・表面に生えている毛を処理する「除毛」
・生えてくるのを遅くする「抑毛」

 

これら3つの方法においても手段はさまざまあり、あなたに合う処理方法を選択する必要があります。

 

ここからは、すね毛を薄くする方法を11個紹介しながら、それぞれの方法における特徴を見ていきましょう。

 

1.カミソリや電気シェーバーで剃る

 

まずは、カミソリや電気シェーバーを使って、すね毛を剃る方法が挙げられます。表面に生えた毛を処理する、いわゆる「除毛」です。普段ヒゲの処理をしている男性は、カミソリや電気シェーバーを持っている方も多いのではないでしょうか。

 

カミソリは深剃りができる反面、電気シェーバーよりも肌に負担がかかってしまいます。電気シェーバーはカミソリより肌負担を減らせるものの、深剃りすることは難しく、小まめな洗浄が必要です。それぞれの特徴をおさえ、自分にあった方を使用しましょう。

 

また、カミソリと電気シェーバーのどちらを選んでも、処理後のスキンケアは必須です。しっかりと保湿しましょう。

 

2.ピンセットや毛抜きで抜く

 

ピンセットや毛抜きなどを利用して、すね毛を抜いて処理する方法もあります。抜いて処理するため「脱毛」に該当する方法です。

 

一度抜いてしまえば剃るよりあとが残りにくく、生えてくるまでに時間がかかるので処理の回数が抑えられるメリットがあります。

 

しかし、痛みを感じるうえに1本ずつ抜くことになるため、時間と労力が必要です。また、毛のう炎などの毛穴トラブルも発生しやすいので、衛生管理には注意しましょう。

 

3.ハサミで切る

 

ハサミで切ってすね毛の長さを揃える方法もあります。

 

長く伸ばしたままになっていると絡まってしまう心配がありますが、カットしておけば絡まらなくなり、濃さを軽減できるのもこの方法のメリットです。

 

簡単にできて肌へのダメージもない方法ですが、うまく整えないと長さにばらつきが出るので、注意しましょう。

 

「除毛」の一種で「剃毛」にあたる方法です。

 

4.ボディートリマーで長さを調節

 

ボディートリマーやシェーバーなどを利用して、短く整えることですね毛を薄くすることができます。ハサミで整えるよりも、短時間で一定の長さに毛を揃えられる点がメリットです。

 

ボディートリマーにはさまざまな種類があります。アタッチメントを交換できるタイプなら眉などの手入れに使えるので便利です。用途や使用感などは、あなたの好みに合わせて選びましょう。

 

「除毛」の一種で「剃毛」にあたる方法です。

 

5.専用すきカミソリで整える

 

カミソリの刃とブラシが一体になっている専用のすきカミソリを使用して、すね毛の長さを整える方法もあります。

 

「除毛」の一種で「剃毛」にあたる方法です。

 

毛の流れに逆らってカミソリを滑らせるだけで、自然に薄くできる手軽さが魅力です。好みの長さにできるので、ツルツルには抵抗のある方も気軽に試せます。

 

すでに生えている毛の長さを整える方法なので、毛が伸びてくると自然に元に戻ります。薄い状態をキープするには定期的な処理が必要です。

 

6.脱色する

 

すね毛を脱色して目立たないようにするのも、すね毛を薄くする方法のひとつです。

 

すね毛そのものの量は減らせませんが、見た目の色が薄くなって毛量を少なく見せられるでしょう。

 

ただし、すね毛全体が金色に変わるぶん、腕や胸の毛が黒いと違いが目立ちやすい点に注意しましょう。半袖や水着など肌が見える服装だと、アンバランスに見えてしまいます。

 

また、脱色剤が肌に触れると荒れたり炎症を起こしたりすることがあるため、肌が弱い人は注意してください。

 

7.ブラジリアンワックスで脱毛する

 

欧米を中心に人気があるブラジリアンワックスで「脱毛」して、すね毛を薄くすることも可能です。

 

粘着性のあるワックスを塗り、一気に剥がすことですね毛を抜きます。

 

ワックスを剥がす際に痛みがあるため、痛みに抵抗がある場合はハードルが高いかもしれません。

 

脱毛後は剃るよりも滑らかな肌触りになるのも特徴で、すね毛をなくしたい人や処理の頻度を減らしたい人におすすめです。

 

8.除毛クリームで処理する

 

除毛クリームで、すね毛を溶かして処理する方法です。

 

「脱毛」ではなく「除毛」なので、毛根から抜く処理方法と比較すると生えてくる頻度が高くなります。

 

肌にダメージを与える可能性があるので、事前にパッチテストなどを行って肌への影響をチェックしておきましょう。

 

9.家庭用脱毛器を使う

 

脱毛専用の機器を使って毛根にダメージを与えることで、毛を薄くする方法です。

 

家電量販店で数万円ほどの価格で購入でき、自宅で手軽に脱毛できます。ただし、家庭用脱毛器は脱毛サロンの脱毛機器と比べると出力が弱く、効果を感じられるまでに時間がかかりやすい点に注意が必要です。

 

また、自分で機器を持って使用するため、手が届く範囲にしか照射できないことも心に留めておきましょう。

 

10.生活を改善する

 

前述したホルモンバランスの乱れによってすね毛が濃くなっている人の場合、生活を改善すること薄くできる可能性があります。

 

食事内容を見直してバランスの良い食生活を取り入れ、睡眠を確保し、禁煙するなど、体を整えることを意識しましょう。

 

男性ホルモンであるテストステロンの働きを抑えるために、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促す食べ物を摂取するのもおすすめです。豆乳や赤身の魚類、アボカドなどがあります。

 

11.エステに通う

 
 

永久脱毛や処理後の丁寧なケアを望む方には、エステに通うという選択肢もあります。近年、エステでの脱毛は女性だけでなく、身だしなみに気を使う男性にも気軽に利用されています。

 

エステではすね毛をどの程度の薄さにしたいのか丁寧にカウンセリングを行い、好みの仕上がりになるよう施術します。家庭用脱毛器よりも出力が大きい機器を使いますが、専門の技術・知識を持ったスタッフが施術からアフターケアまで対応してもらえます。

 
 
 

まとめ

 

すね毛をセルフケアで薄くする場合、定期的に手入れをして整えておくことが重要です。生えてくる毛の量を減らすことは難しいため、長さを整える・剃る・抜くことでキレイな状態を保つ必要があります。

 

セルフケアが難しければ、エステでプロの手を借る方法もあるので、自分に合う方法を探してみてはいかがでしょうか。

 

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